5ショータイム!(司×ヒロイン) ページ8
類「それじゃあまずは物語の説明からしようか」
内容はロボットと少年の友情物。
主人公は病気がちな少年。お世話役にロボットをあてがわれたが、そのロボットは欠陥品で誤作動ばかり。失敗続きで家事もろくに出来なかったが、何をするか分からないコミカルな動きを見て少年は笑顔になる。
途中でロボットが家族に破棄されそうになるが、少年と一緒にいるうちに友情が芽生え、ロボットに欠けていた『ココロ』が宿る。
そうして最後はロボットも家族の一員になるという何とも感動的な……
A「ロボットめちゃくちゃ重要な役じゃないですか!!」
類「ああ!むしろ居ないと物語が成り立たない」
類「時間が無いからロボットのセリフは寧々にアテレコしてもらおう。録音機材はそこにあるから寧々よろしくね」
寧々「分かった」
類「そして一番重要なのはロボットのはちゃめちゃな動き。ダイナミックに動いて観客の視線を集めるんだ」
司「立ち位置等は少年役のオレが誘導するとして、はちゃめちゃな動きはえむが教えた方がいいんじゃないか?」
えむ「うん!ロボットさん。はちゃめちゃな動きはこうバババーっのずどーんって感じで……」
A「えっバババーって……?」
すごい。どんどん準備が進んでる。それに皆動きが的確で
A(高校生でもプロなんだ…)
A「私、頑張らなきゃ…!」
司「安心しろ!もしハプニングが起こってもこの天馬司がチャンスに繋げてやる」
A「わっ、はい!」
司「いきなり本番で緊張すると思うがロボットの気持ちで挑むといい。オレも役に寄り添うことで掴めたものがあるからな」
A「ココロの無い、ロボットの気持ち?」
、
、
、
、
、
『午後3時よりステージにてワンダーランズショータイムの___』
アナウンスが遠く聞こえるけど心臓の音で何がなんだか。足元がふわふわする。
A「お客さんが…たくさん」
寧々「ちょっと大丈夫?」
類「心配しなくても平気さ。同じステージに立つ仲間が支えてくれるからね」
A(仲間)
えむ「いっぱい楽しもうね!」
司「よし、いくぞ!!」
99人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やっぴ(プロフ) - こがねさん» わーいコメントありがとうございます!!ノリノリで書いてたらやたら長文になって結果的に早く完結してしまいました笑!楽しんでいただけて嬉しいです♪ (2022年8月26日 14時) (レス) id: 392f7ee5d7 (このIDを非表示/違反報告)
やっぴ(プロフ) - 完結しました楽しかったです! (2022年8月26日 14時) (レス) @page46 id: 392f7ee5d7 (このIDを非表示/違反報告)
こがね(プロフ) - 完結おめでとうございます!めちゃくちゃ面白かったです!更新が早くて驚きました…! (2022年8月26日 14時) (レス) @page47 id: 2864f1174d (このIDを非表示/違反報告)
やっぴ(プロフ) - 第4部で完結予定です〜 (2022年8月22日 18時) (レス) id: 392f7ee5d7 (このIDを非表示/違反報告)
やっぴ(プロフ) - 赤いたぬき先輩もいるはず (2022年7月7日 15時) (レス) id: 392f7ee5d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:やっぴ | 作成日時:2022年7月3日 21時