また出会える日まで『輪廻転生』 (ページ7)

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Ⅵ ページ7

もちろん、授業らしい授業をするのではなく簡単に教科書配布や学校しおりみたいな物を配るだけだった。

配ってる最中に、赤絹先生と紫月先生が喋っているのはチラチラ目に入った。

あの二人……何喋ってんだろう…

そんな事も気にしながらペラペラッと数学や国語の内容を頭に入れた。

はい……と紫月先生の声が掛かった。

「今日は、ここまでですが…大事な話を３つくらい話しようと思います。」

「１つ目、校則の話です、皆さん。ここの学校は、ただの学校ではありません、学園です、つまりは、礼儀や格好などをしっかりしてください、あと……この学校は、アルバイトなどは禁止です。」

「２つ目、もう、今日中に配らなければならない物はありませんので下校してもらって結構です。」

皆が、早めに下校できることに大喜びしてる。

「最後に、３つ目、我々教師は……中学の頃にいた教師とは違い、もちろん厳しく言い聞かせます、それは、皆さんをしっかりとした社会人にするため。教員一同頑張っているのです、ですが…先生達だって人間ですから、怒るのは嫌です、これからの高校生活ケジメを付けた楽しい生活を送ってください！では……解散！さようなら」

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紫月伊吹＝ダーマ

赤絹涼助＝シルクロード

輪界友樹＝モトキ

まだ人物増えてくよー