今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:74,581 hit
小｜中｜大
△２▽ ページ3
智side
あの時・・・いや
その前から翔くんの様子は可笑しかった
事件があった日
その日は火曜日で嵐にしやがれの収録があった日だ
いつものように楽屋に入ると
定位置に座る翔くんとにのがいた
翔くんは新聞を読みながらきになる記事にマーカーで印をつけていた
にのはスマホゲームをしている
彼曰く今、イベント中でランキングで上位に入れるようにと
空き時間があればゲームを欠かさずやっているようだ
いつもの光景
いつもの空間
でもやっぱり翔くんの様子は可笑しい
ぎこちない
何かの恐怖と戦っている
そんな感じが
翔くんは悩みとかあったらため込んでしまうタイプだ
昔、番組でお世話になるおじいちゃんの力になるため
ボート部を結成したことがあった
エースだった翔くんは誰よりも勉強して練習をしてきた
そんな姿に俺は尊敬を抱くのと同時に
リーダーなのに出来ていない自分に絶望した
だったら力を支える翔くんに対し
俺は精神面でサポートと行動していた
だが、合宿の時
翔くんは周りとリズムが合わなくなるスランプに陥った
俺は苛立ちを募らす翔くんに少しでも元気になってもらおうと
ふざけたりして笑わせた
笑顔は見れたけど
いつもの翔くんの笑顔じゃなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 162人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まーニャー♪ | 作成日時：2019年5月17日 0時
