【WT】黒い瞳に光を映して (ページ48)

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ao「ハハ…、きりやんさんと話してると言ってはいけないことまで言ってしまいそうです…」

kr「それって、少しは信頼してくれてるってこと〜??」

ao「会って1日も経ってないのになんだか変な感じですね。」

kr「ま、聞きたいことがあればな〜んでも聞いてね!!」

Na「え、じゃあ…きりやんの所で働かせれば良かったって事??」

ao「い…嫌、そうは言ってない…です。」

なんだかんだあって…遅い昼御飯を食べ終わった後、broooockの事を姉ちゃんは見つめていた。

br「ね〜ね、A。」

それに気付いた彼が俺に見せつけるかのように姉ちゃんをくどく。

br「本当に可愛い……好き、愛してる。」

『ｯ…、分かったって……』

br「照れてる姿も可愛いよ。」

…は??何??何なんだ??

ao「俺…マジであいつ嫌い。」

Na「…同感。」

姉ちゃんも姉ちゃんでズルい。
相変わらず目に光は無いけれど、そんな顔されたら…

ao「俺等の入る隙間無しッスね…」

kr「まぁ、あんなの見せつけられたら…ね。」

でも…所詮、broooockのような権力者がただのメイドと結婚できるわけがない。
いいや、結ばれていいわけない。

これからも変わらない。
変わらせないように俺みたいな人も居たっていいだろ??

Na「じゃあ、今日から宜しくね。」

ao「はい。」

一応、_Nakamu@ライバル_も見張らないとな…