【WT】黒い瞳に光を映して (ページ3)

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……彼が出てから何分、経ったのだろうか。
初めて、お客様の話を聞いて楽しいと思えたし、ずっと話していたいとも思った。
だけど、彼にも仕事がある。
ずっと話すことなんて出来やしない。
もし、出来たとしてもきっと何処かで終わってしまう。

『さて、気持ちを切り替えなきゃね。』

……やっぱり、彼が気になってしまう。
先程まで私自身、“見た事が無い”と思っていたが、実際は違う。
何処かできっと、彼を見ている。
考えれば考える程、頭がパンクしそうになる。
何故、覚えていなかったのだろうか……

『……有名人…とか……』

「ん？誰が??」

隣から聞こえるその声に私はビクッと反応する。
その声の犯人に気づいても、心臓は何度も何度も早く鼓動する。
本当にこういう事は止めて頂きたいものだ。
少しだけ安定すると、私はその犯人を睨む。

『……店長、盗み聞きなんて趣味悪いですよ。』

店長「ごめんね〜なんだか、面白そうな事、してるなぁって思ってさ。」

『……そうですか。この質問に答えてくれたら許しますよ。やりますか??』

店長「はいはい、何回でも質問は受け付けるよ。」

先程までこの店に居た彼と話していたのなら、店長も何か知っているだろうと思ったが、何も情報の収穫は無かった。
店長が誰かと話す事なんて、今回が初めてだから何か知っていると思ったんだけどな…

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どうも、黒羽です。

まず、謝罪しますね…オリジナル要素多くてすみません(土下座)

だったら、そっち作れよってね……はい。
あまり、期待されるような作品は作れないと思うので、これからも見るって言う方は、把握お願いします。

評価、押してくれた方有難うございます。
ってことで……