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…
m「なるせ〜！！！おはよ！！！！！」
n「お前、マジで、うるせぇ。あと俺、先輩な！！！！先輩！！！！」
めいちゃんはいつも騒がしくて、賑やかでいいなあ。昼食の時に突然教室の扉が開いたかと思うとめいちゃんが入ってきた。
n「お前が用あるのはコイツでしょ！？A！」
m「あ、そうそう。おはようございます、A先輩。」
a「めちゃくちゃ露骨だな、色々。」
「ふふ、おはよう。めいちゃん。どうしたの？」
m「今日部活参加できそうだから！その報告に！」
「え！？そうなの！？陸上部の方は？」
m「大会終わりで、今日と明日オフなんで！」
n「ゲ、こいついんの？」
m「え！？！？！？？？なるせもいんの！？！？」
n「だーーーかーーらあーーー！！！「そう！」」
「なるせはね、今日暇だから多分くる。」
n「えぇ〜確定なの？俺天文部でもないのに？」
「天文部でもないのに部室にクッション置いて、ゲーム置いてるのはどこのだーれだ？」
n「いやそれはちょっとちがくて〜いやそれはちがうじゃん！」
「………てことで、多分みんないるから部室空いてると思うよ。わざわざ教えにきてくれてありがとう。めいちゃん。」
m「了解っす！じゃ！また放課後！」
「うん！またねーー！」
爽やかな笑顔で手を振る彼がモテる理由もわかるなあ…なんで手を振りながら考える。
n「アイツ、お前のことめっちゃ好きじゃん。」
「うまいんだよ、めいちゃんは先輩に好かれるのが！」
a「めいちゃんってアダ名付けたのも、Aなんでしょ？」
「………ほんとたまたま、ね。部室でトトロ見てて、メイちゃんって可愛いしそれで良いんじゃない？って言ったら本人もそれでいっすよー！とか調子のいいこと言うから。」
a「良い名前だよなー、めいちゃん。」
「ねえ、本当に思ってる？！あらきさん！」
a「思ってますよ、めちゃくちゃ……」
n「あ、これあらきさん思ってないやつだよA。」
「ね！なるせ！そうだよねー！」
ケラケラ笑いながら昼食を食べる。午後の授業はなんだっけ。あーーーー古典かだるいなあ、寝るなあなんて思いながら、2人の話を聞いていた。
…
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作者名：抹茶ふらぺちーの！ | 作成日時：2023年9月6日 3時
