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30 魔法の時間 ページ30

上田side.




上田:「鳴海ちゃんはさ、KAT-TUN知ってた?」

鳴海:「もちろんです。デビュー当時、私高校生だったので世代ど真ん中です。バレーボールしてたのでグラチャンの番組とか食い入るように観てました。上田さんがご利用されると聞いてから、さらに勉強させていただきました。」

上田:「勉強って笑 じゃぁさ、誰のファン??」

鳴海:「私はグループのファンということで。」

上田:「えー、なんだよー。別に気ぃ遣わなくていいんだぜ?他の名前出たらちょっと小突くくらい」

鳴海:「小突くんじゃないですか笑」

上田:「ホントは速攻で俺って言ってほしかったけどねー」

鳴海:「特別感はあります。」

上田:「ん?」

鳴海:「実は上田さんと同じ誕生日なんです、私。それで勝手にちょっと親近感感じてて笑」

上田:「そうなの!?俺初めて会ったかも。」

鳴海:「はじめフロントでお会いしたとき、正直、うわっ怖っ!てイメージだったんですけど、今は全然。あ、いい意味ですよ?バカにしてるわけじゃないですからね?笑 すごく丁寧に接して下さるし、私たちスタッフにまで気を配って下さったり。これから応援する気満々です。」

上田:「じゃあ俺推しってことで今後はよろしくね」

鳴海:「いえ、中立なハイフンでお願いします」

上田:「おい、なんでそこ頑なだよ笑」



俺は嬉しかった。
応援するって言ってくれたことも、
同じ誕生日だったってことも。




上田:「人のこと怖っ!て言うけどな、鳴海ちゃんだってベテラン仲居さんみたいで怖いから。それ、お互い様な。」

鳴海:「え?」

上田:「同じくらいの歳か上だと思ったもん」

鳴海:「えぇ?!?!ショック…7つも下なのに」

上田:「とりあえず、10月4日はお祝いだな!鳴海ちゃん、携帯教えて?」




かなり渋られたけど、俺も引かなかった。

ちゃんと友達になりたいと思ったから。

対等な関係になりたかったし、
一週間が終わっても
また会いたいと思っていた。

31 3日目→←29 お礼



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設定タグ:KAT-TUN , 上田竜也 , 中丸雄一   
作品ジャンル:タレント
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たつくんの彼女 - たつくんはタバコ吸いません。やめてください。 (2018年8月31日 1時) (レス) id: 64d70ec9bf (このIDを非表示/違反報告)
Bin(プロフ) - 湖@清光可愛い!!!さん» ありがとうございます!更新出来て無くてごめんなさい!これから頑張ります! (2017年11月9日 18時) (レス) id: 589b5eb2d2 (このIDを非表示/違反報告)
湖@清光可愛い!!! - 凄く面白かったです!たっちゃんの物語って良いですね!更新頑張って下さい!応援して居りますぞ! (2017年11月9日 18時) (レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
まるぴん - Binさん» 偏りね!ごめごめ! (2016年9月5日 16時) (レス) id: 34287fdb03 (このIDを非表示/違反報告)
Bin(プロフ) - まるぴんさん» かたよりがなくていい! (2016年8月30日 19時) (レス) id: 589b5eb2d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Bin | 作成日時:2016年4月28日 0時

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