twenty-four story ページ43
*
＿＿＿健人先輩の、全てが欲しい。
そう思うくらいに、
いつのまにか私は、
健人先輩に、
こんなにも依存していったんだ。
こんなにも、恋してたんだ。
「健人先輩、私...っ！」
健人先輩は静かに、
泣いている私が話せるようになるのを待ってくれる。
「私、私ねっ...！」
もぅ、振られたってしょうがない。
今まで先輩に返事をしなかったのも、
冷たい態度をとってきたのも全部自分なんだ。
今更告白なんて、ありえないかもしれない。
でも、
「健人先輩、」
聞いて欲しい。
「私、」
やっと気づけたから、
この気持ちに。
「健人先輩がっ...すき、大好き...っ！」
私は、顔が涙でぐちゃぐちゃな事なんて気にせず
顔を上げて、もう一度、
「健人先輩のことが、好き、なの...！」
もぅ、全てを勢いに任せて言ってしまったから
あとから恥ずかしさが込み上げてきた。
きっと顔も凄いことになってるんだろう。
ほら、先輩も目を広げてビックリしてる。
でも、もういい。
私は振られるんだ。
もぅ、後輩の私なんかと会うこともないだろうし、
きっと健人先輩は、愛梨先輩と、、、
だけど、そう思っているのに、
何故か涙は止まってくれない。
「ごめんなさっ、、せんぱぃ、あの...っ！」
＿＿＿ｷﾞｭﾂ＿
「...え、、」
私を優しく包み込む、暖かいもの。
健「...やっと言ってくれた。」
「...え、、？」
健「Aちゃん、俺も。
俺も、今までも今もずっとこれからも！
Aちゃんが、、、大好き。」
そう言って先輩は、
もっとギュっと、私を抱きしめてくれた。
え...うそ、、先輩が...？
先輩は、体を離し私と向き合う。
そして、
「Aちゃん、好きです。大好き。
だから俺と、
付き合ってください！」
「.....はい！」
嬉しさと、安心と、何だかよく分からない気持ちで
また涙が溢れてくる。
「...っせんぱいっ！」
健「もー、Aちゃん、そんなに泣いたらせっかくの可愛い顔が台無しだよ？
まぁ、俺にとって可愛くないAちゃんなんて存在しないけど」
「そんなの知りませんっ...！」
健「はははっ！笑」
Aちゃん、帰ろっか。」
「...はい。」
結局今日も、健人先輩と一緒に帰った。
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hiKaru(プロフ) - ごめんねここまで話して急に！！ (2019年11月30日 12時) (
レス) id: c999a214b8 (このIDを非表示/違反報告)
hiKaru(プロフ) - あのね、なんかこの前、コメント欄でコメントのやり取りがダメみたいなの読んで... だから、こみゅーかどこかで話せないかな？って思ったんだけど... どうかな？ (2019年11月30日 12時) (レス) id: c999a214b8 (このIDを非表示/違反報告)
hiKaru(プロフ) - 居る！？それは住居侵入罪で警察に...あ、でもケーキ持ってるから貰っとこ(ペロり 笑笑 真顔 笑笑 心配された...！笑笑 うんうん、ほんとすぐ腫れちゃうから...なーかーまー！笑笑笑 大福＝グッズ代 笑笑 なんかジャニーさんみたい笑笑 ありがとぅ！！ (2019年11月30日 12時) (レス) id: c999a214b8 (このIDを非表示/違反報告)
hiKaru(プロフ) - 可愛川麗華さん» ありがとぉぉぉ(号泣←泣きすぎ笑 関西の人にそんな偏見はもってない！笑笑 何より麗ちゃんが優しすぎる笑 えーそなのか！今度ね、私家にも(電子だけど)ドラム来るかもー(ﾊｰﾄ な、なぬ！？初耳学...笑笑 (2019年11月30日 12時) (レス) id: c999a214b8 (このIDを非表示/違反報告)
hiKaru(プロフ) - あ...「っ」入れ忘れた笑 さすがにケンティてとは読んでないですねぇ笑笑 なんか、健人くんは恥ずかしいんだよなぁ笑 友達とかにいっつも「もー好きぃー」とか言ってる奴が何を言うか！てね笑 可愛いなんて、そんな、自分が言うとただやばいやつよ笑笑 (2019年11月30日 12時) (レス) id: c999a214b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiKaru | 作成日時：2018年12月13日 18時
