fourteen story ページ26
*
ﾁｯﾁｯﾁｯ＿
静かに、図書館の時計の音だけが響く。
ﾁｯﾁｯﾁｯ＿＿＿
勉強をするシャープペンの音は一切聞こえない。
「あの、先輩。」
健「ん？なーに？」
「何してるんですか、」
健「何って、Aちゃんのこと見てるの」
「見ないでください。勉強してください。」
健「だって宿題疲れちゃった。」
「それじゃぁ、
いつまで経っても終わらないじゃないですか。
もう少しで夏休み終わるから宿題やっちゃおう
って言ったの健人先輩ですよね、」
健「だって、
簡単な問題先に終わらせてたから...
あと応用しかないんだもん。。。」
「先輩なら出来るんじゃないですか？」
健「出来るよ？出来るけどさー、、
だってだってだってさー？
面倒臭いじゃん！」
「知りません。
先輩ももう子供じゃないんですから、
やりますよ。」
健「はーぃ、、、」
ちょっと冷たかったかな？
とか思ったけど、
先輩を見ると、
なんで宿題があるんだ
とか、ブツブツ言いながらも
ちゃんとやってるみたい
そんな姿が少し可愛い、
なんて思ってしまったのは先輩には内緒。
それから、10分ほど2人で宿題を進める。
すると、
なんだこれ...？
とうとう難しい問題に出会ってしまった。
教科書を見て探すけど、
なかなか答えは見つからない。
ほんとに、
先生なんで答えつけてくれないかなー？
こーゆー時困るじゃん！！
...もぅ、今日は勉強会だし、
教えてもらうためにここに来たようなものだ。
聞くしかない。
「...あの、先輩？」
健「なにー！((●ﾟνﾟ)◌˳⚛˚⌖」
なんか凄い嬉しそうなんだけど、
先輩、そんなに教えたかったの？
「あのー、ここが分からないんですけど、、」
健「んー？どれどれー？」
健「あー、ここ難しいよね、えっとねぇ、」
先輩が頭良くてよかったー って思う。
って、ちょっと待って！！
先輩顔近すぎない！？
向かいの席からのぞき込むように
問題を見る先輩。
教えてもらえるのは
とっても有難いんだけどさ、
私の意識は全て中島先輩。
別に好きってわけじゃないけど、
先輩だしさ？
一応男女、、だしさ？
でも先輩、やっぱり綺麗な顔してるなー、
...ってそうじゃなくて、
流石に顔が近すぎるよ...！
ドキドキしすぎて
勉強どころじゃないよ...！
fourteen story→←thirteen story「健人side」
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hiKaru(プロフ) - ごめんねここまで話して急に！！ (2019年11月30日 12時) (
レス) id: c999a214b8 (このIDを非表示/違反報告)
hiKaru(プロフ) - あのね、なんかこの前、コメント欄でコメントのやり取りがダメみたいなの読んで... だから、こみゅーかどこかで話せないかな？って思ったんだけど... どうかな？ (2019年11月30日 12時) (レス) id: c999a214b8 (このIDを非表示/違反報告)
hiKaru(プロフ) - 居る！？それは住居侵入罪で警察に...あ、でもケーキ持ってるから貰っとこ(ペロり 笑笑 真顔 笑笑 心配された...！笑笑 うんうん、ほんとすぐ腫れちゃうから...なーかーまー！笑笑笑 大福＝グッズ代 笑笑 なんかジャニーさんみたい笑笑 ありがとぅ！！ (2019年11月30日 12時) (レス) id: c999a214b8 (このIDを非表示/違反報告)
hiKaru(プロフ) - 可愛川麗華さん» ありがとぉぉぉ(号泣←泣きすぎ笑 関西の人にそんな偏見はもってない！笑笑 何より麗ちゃんが優しすぎる笑 えーそなのか！今度ね、私家にも(電子だけど)ドラム来るかもー(ﾊｰﾄ な、なぬ！？初耳学...笑笑 (2019年11月30日 12時) (レス) id: c999a214b8 (このIDを非表示/違反報告)
hiKaru(プロフ) - あ...「っ」入れ忘れた笑 さすがにケンティてとは読んでないですねぇ笑笑 なんか、健人くんは恥ずかしいんだよなぁ笑 友達とかにいっつも「もー好きぃー」とか言ってる奴が何を言うか！てね笑 可愛いなんて、そんな、自分が言うとただやばいやつよ笑笑 (2019年11月30日 12時) (レス) id: c999a214b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiKaru | 作成日時：2018年12月13日 18時
