犬系男子 Kent. N.

ten story ページ18

※途中会話表現が多くなります。




健「Aちゃん、はい！あーん」


「え、なんですか？」


今、健人先輩は、パンケーキを食べている。

昼ごはんにパンケーキって、女子力高いね笑


甘い物好きなのかな...？



健「はい！あーん！」

「い、嫌ですよ、そんな恥ずかしいこと。」


健「あれ？今日の約束ってなんだっけ...？」

「...でも、流石にこんなこと、
しかも付き合ってもないのに」


健「俺は是非ともお付き合いしたいんだけど」

「いーぇ、結構です。」


健「いーよ。そのうちAちゃんも、
俺の沼から抜けられなくなるよ〜♡」

「なんですか、それ。」


健「あ、はい！あーん！」


「うっ...話そらせたと思ったのに(ボソッ」

健「ん？何か言った？(ニヤ」


この人、絶対聞いてたよね、、


「なんでもないでーす」



健「じゃぁほら！あーんして？」


「...」


先輩は、小さく切ったパンケーキを
私の前に出してくる。


もーーーやるしかない！！


「...パクッ」


私はできるだけ早いスピードでパンケーキを口にする。


...あ、美味しい〜。❁。✾.·



健「はははっ！Aちゃん表情変えすぎ！

かわいいなぁ〜♡」


「…っ！
だ、だって、美味しかったから...」


健「美味しかった？よかった^^

でも、本当に美味しいよね！
なんで、お店のパンケーキって、家で作るのより美味しいんだろ？」


はぁ。。。

今が、この時間がずっと続けばいいのに。




なんだかんだ私は、
今日をとても楽しめていると思う。


それは、
動物園にこれたからだろうか、



それとも＿＿＿









健「はぁ〜！美味しかったね〜！」

「はい！とっても。
先輩、ありがとうございました。」


健「いえいえ！

次、どうしようか？」


「んー、、遊園地！行きたいです！」



健「あ、そーだね！行こう！遊園地！」

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