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ろく ページ7

、、、ここまでが先輩を好きになるまでの経緯。

あの時は、覚えとく って言ってくれてたけど、

覚えてるわけないよなぁ、、2年間も。

そんなことを考えていると、先輩の口が開いたのが見えた。

中島先輩の口から出てきた言葉は、予想もしてない言葉だった。


中「Aちゃん、だっけ?」

「え、あ、はい!」


お、覚えててくれたー!?

だけど、


中「ごめんね、」

「...」


その後、耳に入ってきた言葉は、予想通りのもので、


中「まだ俺、
Aちゃんのこと、よく知らなくて、
中途半端な気持ちで付き合うのは、嫌なんだ。」


先輩、ちゃんと考えてくれてるんだ。



中「でも、気持ちは凄く嬉しいよ。ありがとぅ。」


なんか、中島先輩のこと、
今までよりもっと、好きになれた気がする。


「気持ちを、知ってもらえただけでも充分です
ありがとうございます、
あの、受験勉強、頑張ってください!」



〜ー〜

とは言ったものの、


「やっぱ悲しいよ。。」



ふられる、なんて分かって告白したはずなのに

なのになぜか、実際言葉で言われてみると、
辛くて、苦しくて、涙が止まらなかった。

もしかしたら、なんてどこかで期待してる自分がいたのかも。


なんて、昨日のことを思い出してたら、




?「Aちゃん?」


え?


勝利だった。

まずい、会っちゃった!
まぁ、昨日も遊んだんだけどね?

そう思った矢先、

勝「ねぇ、なんか元気なくない?嫌なことでもあった?」


やばい!隠さないと!


「え?いつも通り元気!」

「うち、やる事あるから先いくね!」


そう言い残し、全力疾走で学校まで向かった、


「ハァ、ハァ...」


やっぱ、元気ないの勝利にはバレてたかな、、?

昔から、勝利にだけは、隠し事出来ないからなぁ、、



まぁ、何とかなるか、、?笑


息を整え、教室へ入った。









まさか、勝利との会話を2人が見てたなんて、
そんなこと、思わないよ。

誰も。

なな→←ご ー先輩との記憶ー



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hiKaru(プロフ) - ☆さん» 誤字脱字が半端じゃない...しかも自分しかわからない言葉使っちゃってる... すぐに直します! こんな駄作を最後まで読んでいただき、丁寧な指摘まで頂き、本当に有難うございます!! (2019年5月6日 18時) (レス) id: 2ea4cac407 (このIDを非表示/違反報告)
- 初めてのキス。(ページ31)【築いた時にはベッドの上にいた】→気付いた、 ばんがいへん2の3行目【名前ちゃん!】→名前変換できてない と思います。 直してもらえたら嬉しいです。 (2019年5月6日 17時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
- にじゅういち【え、どういうのと??】→どういうこと、 にじゅうに【手に築いたらしく】→気付いたらしく、 にじゅうさん【また変なこと引き込んで】→吹き込んで、 にじゅうよん【勝利が近ずいてきて】→近づいてきて (2019年5月6日 17時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
- じゆうろく(続き)→じゅうろく、 じゅうろく【俺、全然築いてあげられなかった】→気づいて、 にじゅう【きずかれた!?】→きづかれた 【近ずけるかなって】→近づける 【叩かれたもころも痛いけど】→ところも、 (2019年5月6日 17時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
- じゅうよん【こっちに築いたみたいで】→気付いた 【手ぇあげて降ってるけど】→振ってる 【大人にも近ずいてるしね】→近づいてる、 じゅうご【感がいいからなー】→勘が 【築いたらもう】→気付いたらもう (2019年5月6日 17時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:hiKaru | 作成日時:2018年11月7日 6時

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