運命じゃん Pt.2 【白布賢二郎】

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同時刻 バレー部 部室 ＊白布side



｢おーいお菓子とって｣
｢テストクソ！！！｣
｢やべぇよ…｣


勉強会の休憩中

あちこちで嘆く声が聞こえる


そんな中


瀬｢あ、やべ。忘れもんした｣

天｢英太くん教室いく〜？｣

瀬｢んー、おう。行ってくる｣

天｢んじゃ俺も〜っと！｣


瀬見さんと天童さんが教室に戻った


ふーーー……集中力切れた


川｢ケンジロウくん♡｣

白｢は？キモ｣

川｢ひど｣

白｢なんだよ｣

川｢んやー？最近どうなのかなーって｣

白｢？元気だけど｣

川｢そっちじゃねーよ、









寺野さんと♡｣









ジャバーーー





｢寺野さん｣



この名前が出た瞬間


飲もうとしたお茶を全部こぼしてしまった









五色が







山｢いや、なんでお前なんだよ！｣

大｢あーあー、ちょっと待ってな。拭くもん持ってくる｣

五｢スっ、すみません！！！｣


……


川｢何してんだアイツ｣

白｢知らね、ただの馬鹿だよ｣

五｢！馬鹿じゃないですよ！｣

白｢はいはい｣

五｢それより！寺野さんってAさんですよね！！！







白布さん、









Aさんのこと好きなんですか！！！｣







｢｢｢え｣｣｣




川｢う、そだろ？五色…気付いてなかったの？｣

五｢え｣

山｢俺でも気づいてたぜ… 笑｣

五｢え｣

大｢純粋だなー、工は｣

五｢え｣









牛｢白布は寺野が好きだったのか。



それはすまん




自動販売機に行ってくる｣









川｢…ｴ…？｣









｢｢｢｢｢｢｢｢ええぇぇええええ？！？！？！｣｣｣｣｣｣｣｣







なんですか今の！！！


牛島さん！！！！！

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