運命じゃん Pt.2 【白布賢二郎】

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＊現在

美｢━━━━━って戻ってこなかったじゃん！！！｣

『ｳﾞｯ、ごめんさい…』

美｢それは別にいいよ！いつもの事だもん！｣

『てへ』

美｢あん時何話してたの！｣

『いや、しょうもないことだよ』

美｢具体的に！！！｣









『好きを確かめ合ってた！』









美｢……は？









はァァァァァァァ？！？！？！｣





ｶｧｶｧｶｧ……



『！！！……カラスも飛んじゃったじゃん…』



美｢え！まって、じゃあ何？！付き合ったの？！｣






『は？？何言ってんの？？』




美｢は？｣


『お互い敬愛してるよって…言い合っただけだけど？』






……








美｢はぁぁぁ……｣



私がそう言うと美莉はでっかいため息を吐いた


え？なんでっ





美｢白布くんが可哀想だわ……｣



『なんで？！』









白｢ほんと、可哀想ですよね俺。｣





不意にひょこっと現れた白布くん



美｢『うお！！！！』｣

『びっ……くりした……どしたの？』


白｢Aちゃん探しに教室行ったらいなくて

瀬見さんに聞いたら武浜さんが激怒しながらAちゃん連れ去ったっていうから

多分この間のことだろうなと思って｣



すごい白布くんの観察眼



ポンッ

と美莉が白布くんの肩に手を置いた

美｢おつかれ、白布くん｣

白｢はぁ…でも俺はめげませんよ｣

美｢！いい心意気だ…！｣

白｢っ……あざす！！！｣









『？』




私に分かるのは1つ



この2人は息が合う

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