運命じゃん Pt.2 【白布賢二郎】

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＊


あれからのことは全然記憶にない


バスに乗って

学校に戻って

ミーティングして

寮に帰った


うん


なにも覚えてない


え、どうしよう。

まって？とりあえず今何時だ？


時計を見ると


『……19:43…今まで何してたんだ……私』


部屋の中をウロウロしていると


ガチャッ

『！』

美｢何してんの？食堂行かん？｣


美莉が入ってきた

『みちょ……』

美｢美酢じゃねぇから。ほら、早く行こ？｣

『ぅぅぅぅ、行くぅぅぅ！！！』

美｢はい、おいで｣


そして、私達は食堂に向かった



･
･
･


『あーーー』

美｢何うるさい｣

『なんも、おなかいっぱい』

美｢やっぱA、胃ちっちゃくなったね｣

『んー、そうかも笑』


部屋に戻って

時計を見ると20:20

うん、いい時間


よし…！


『ちょっと外出てくるね』

美｢うい、いってらっさい｣

『いってきやす』


そして私は、部屋をあとにした



･
･
･


うーー緊張してお腹痛くなってきた…


何を言われるのか


それは大体検討がついていた



それは









．









告白









正直けんちゃん(賢二郎は恥ずかしいからけんちゃんと呼ぶことにした)の気持ちに気づいていないわけではないなかった


私だってそこまで馬鹿じゃないもん


でも

私は、私自身の気持ちが分からなかった

だからハッキリ応えることが出来なかったのだ


『(あ’’ーーーー…)』


1人悶々としていると








白｢Aちゃん｣




白いパーカーを着たけんちゃんがやってきた






『っ…けんちゃん』

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