君の瞳にメルティチｯｯｯス【及川徹】

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ある冬の日の昼休み


『寒くね』

詩音｢そりゃもう11月ですからね｣

『ガリガリ君の梨食べたい』

詩音｢うん。寒いとはいったい｣

と、いつも通りくだらない話をしていると

？｢いーーわちゃーーーーん！｣

？｢ちーす岩泉〜｣

？｢うぇ〜い｣

今日もやってきたバレー部3人組

暇なのかな

｢きゃ〜！及川く〜ん！！！！｣

｢今日もかっこいい〜…｣

及｢はいはーい☆ありがとありがと〜！｣

…

『ねぇね、詩音』

詩音｢あ？｣

『及川くんってさ…




クッサイセリフ似合いそうだよね』



詩音･及｢｢は？/えっ？｣｣

岩･松･花｢｢｢ブフッ｣｣｣

『え？』

及｢お、俺？｣


おっと、聞かれていたか


『えっと、あ、うん』

松｢な、長丘ちゃん。っふっwふっ、ﾝﾌｯ 例えば？｣

1年の頃同じクラスだった松さんにそう聞かれたので

ん〜、なんか無いかな

と思い、ポケットを漁っていると…


『あ』

何か小袋に入った四角いものが

詩音｢？何それ｣

『メルティキッスだ』

そう言えば月曜日知らないおばあちゃんに貰ったんだ

そうだ

『及川くん』

花｢お、なになに｣








『君の瞳にメルティチｯｯｯスって言って？』






及｢なんて？｣

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