第89話 ページ48
ドアをノックすると直ぐに
昴「どうぞ」
という声がした。私は「失礼します」と少し緊張しながら入る。一瞬この部屋の大きさや綺麗さに圧倒された。流石、社長とも言える立場の人！と感心した。
昴さんが手招きしているのが見えてそっちに行くと
貴「わぁぁ！」
と感嘆の声が漏れてしまった。目の前の大きな透明なガラスから見える景色はとても綺麗でここでしか見れないものだった。
昴「綺麗でしょ？ここからの景色が一番最高ですから、君に見せたかったんです」
いつもこの景色を独り占めできている昴さんは贅沢だな〜！と思った。
するといきなり
昴「そう言えば、お昼の彼氏君との事は解決しましたか？」
と普通に聞いてきて、「えっ！」と私は大きな声を出して昴さんの方を見ていた。
昴「ずっと思い詰めたような顔をしていましたから、心配で聞いてしまいました」
昴さんは常に周りの人の事を見れて凄いなと思って、羨ましくなった。
そして、私は首を横に振りながら
貴「まだ、解決はしていませんよ……それにしても私、そんなに思い詰めたような顔をしていましたか！？」
と心配を掛けたくないという思いで笑顔で返した。
本当は今すぐにでも天馬と話をしたいし、もっと触れたいけど、天馬に何を言われるのかが怖くて臆病になってしまう。
昴「ほら、また。思い詰めたような顔をしていますよ」
また私が考え込んでいたらまた、余計に心配されてしまった。そして昴さんは急に私の頬に手を触れて
昴「無理しないでください………」
と言った。
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かなっち(プロフ) - ダテ眼鏡さん» ありがとうございます！！更新頑張っていきたいです！ (2017年12月23日 21時) (
レス) id: f1ea9e0cd1 (このIDを非表示/違反報告)
ダテ眼鏡 - 私は、双生の陰陽師も、暗殺教室も、大好きです！ かなっちさん、頑張って下さい！ (2017年12月23日 7時) (レス) id: 705e9a33b5 (このIDを非表示/違反報告)
ダテ眼鏡 - 私は、双生の陰陽師も、暗殺教室も、大好きです！ かなっちさん、頑張って下さい！ (2017年12月23日 7時) (レス) id: 705e9a33b5 (このIDを非表示/違反報告)
かなっち(プロフ) - 新作を作りました！！良かったら読んで見て下さい！！URLの載せ方教えて下さい……………！(3DSでも出来ますかね……………？) (2017年11月24日 23時) (レス) id: f1ea9e0cd1 (このIDを非表示/違反報告)
かなっち(プロフ) - ライカさん» 初コメありがとうございます！更新頑張ります！ (2017年11月4日 16時) (レス) id: f1ea9e0cd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなっち | 作成日時：2017年10月29日 21時
