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第62話 ページ20

ピピピッピピッ!


アラームを止める

ん…………もう朝が……

昨日は今日の事をずっと考えて眠れなかったので目覚めは良くない

今日の作戦は別にやらなくてもいいと思うがやらなかったらりおちゃん達に何を言われるか分からないし、少ぉしだけ天馬の余裕のない顔が見たいので仕方なく体を起こしベッドから降りる


自分の部屋を出て、天馬の部屋へ向かう
繭良の情報では6時10分に天馬の部屋に行けばいいらしい

天馬の部屋の前まで来る………………超緊張するんですけどっ!?


ドアノブに手をかけようとして、やめるの繰り返しだ



ガチャ


開けてしまった…………

ドアを開けると天馬はまだ寝ている


音には気付いかれなかったようで呑気そうに寝ている


ここからどうしようか………
積極的と言われても私から部屋に来ただけじゃなんの意味もないと思う


とりあえず天馬が起きるまで待とう

そう思ってベッドの近くまで行くと、


天「何やってんだ、んん?」


天馬の目がパチッと開く
まさか、起きてたの……?


貴「天馬、ずっと寝たふりしてたの?」


今までの心境は声には出していないからバレる事は無いと思うけど………


天「そんなわけねぇだろ。今、起きた。で、お前は俺の部屋に何しに来たんだ、んん?もしかしてキスがほしいのか?」


天馬は冗談で言ったと思うが言った事は見事に的中していて顔が反射的に赤くなる


天「は………マジで…」


天馬は一瞬ポカンとして………「ならご希望通りしてやらねぇとな」


そう言い唇を重ねてくる


その時、私の頭の中でりおちゃんの「攻めるのよ!」という言葉が連呼した

攻めないと!攻めるとは……?
ヤバイ、ヤバイ……!

この時間わずか2秒


攻めるの意味が分かんないから………舌を入れるしか…………
そう思った瞬間に体は動いていて初めて自分から舌を使った


貴「……ンッ……」


すると天馬は驚いた顔をしてバッと私から離れた


貴「えっ、ちょ天馬……?」


勇気を出してやったのに反応がそれじゃ……

そう思い天馬の顔を除きこもうとする


天「こっち見んな!」


背を向けられる
よく見たら耳が真っ赤だ
これは何がなんでも見てやろうと思い何とか見ようと必死に動くがどうしても顔が見えない


貴「顔、見せてくれるくらい良いでしょ!私の方がいつも余裕なくて困ってるんだから!」


天「ちっ…………!」


天馬は何か思い付いたようで
こっちに顔を向ける
お!やっと観念したか!そう思ったが天馬の顔の赤みは引いていて……変わりにイタズラを思い付いたような笑みを浮かべていた

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かなっち(プロフ) - ダテ眼鏡さん» ありがとうございます!!更新頑張っていきたいです! (2017年12月23日 21時) (レス) id: f1ea9e0cd1 (このIDを非表示/違反報告)
ダテ眼鏡 - 私は、双生の陰陽師も、暗殺教室も、大好きです! かなっちさん、頑張って下さい! (2017年12月23日 7時) (レス) id: 705e9a33b5 (このIDを非表示/違反報告)
ダテ眼鏡 - 私は、双生の陰陽師も、暗殺教室も、大好きです! かなっちさん、頑張って下さい! (2017年12月23日 7時) (レス) id: 705e9a33b5 (このIDを非表示/違反報告)
かなっち(プロフ) - 新作を作りました!!良かったら読んで見て下さい!!URLの載せ方教えて下さい……………!(3DSでも出来ますかね……………?) (2017年11月24日 23時) (レス) id: f1ea9e0cd1 (このIDを非表示/違反報告)
かなっち(プロフ) - ライカさん» 初コメありがとうございます!更新頑張ります! (2017年11月4日 16時) (レス) id: f1ea9e0cd1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かなっち | 作成日時:2017年10月29日 21時

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