愛され番外編※時系列無視!! ページ2
サンジくんから離れ
私は展望台のジムへと向かった
トントン
展望台の扉をノックする
ｿﾞﾛ「遅かったな…」
朝と同じく不機嫌顔のゾロがドアを開け入れてくれた
『そぉ？朝ごはんの片付けもしてたからかなぁ
でも…お昼寝にはいい時間だよ〜？』
私が笑ってみせると呆れた顔をしながら
頭をぐしゃぐしゃと撫でてきた
ｿﾞﾛ「お前と話してると気が抜ける…
少し待ってろ、シャワー浴びてくる」
私は返事をしながら髪を整える
待ってる間にもう既に寝落ちしそうな私
しばらくするとゾロがシャワールームから出てきた
ｿﾞﾛ「行くか、おいA？」
ウトウトしているAの顔を覗き込むゾロ
『ん…お昼寝…行く…』
ｿﾞﾛ「…しょーがねェな」
ゾロはもう半分夢の中に旅立っているAを
お姫様抱っこして甲板へと降りていく
甲板に着き、Aを人工芝の上に寝かせる
Aはお姫様抱っこの揺れで心地よく眠っていた
『…ルフィ〜』
腕をモゾモゾと伸ばし目を閉じたまま眉間に皺を寄せルフィの名を呟くA
ゾロは少しイラッとしながらAの隣へ寝転ぶ
ｿﾞﾛ「お前の隣でいま寝てるのはおれだ…」
そう言いながらAの頭の下に腕を通し
腕枕をしてあげ軽く抱きしめる
Aからは優しい匂いがするうえに
体温が高めなのか、とても暖かい
ゾロはAを抱き締めたまますぐに眠りについた
…… …
ﾌﾞﾙｯｸ「ヨホホ…お若いですねェ」
ブルックは甲板を通る際、抱き合いながら
心地良さそうに眠る2人を見てそう呟く
おやつの時間より少し前
珍しく誰に起こされる訳でもなく自分で目覚めたA
『ふぁ〜…なんか重苦しい…』
それもそのはず、ゾロの逞しい腕が自分の上にあり
強く抱き締めてきているのだ
『ゾロ〜…起きてよぉ…』
腕を退かして貰おうと控えめに声を掛けるが
全く起きないゾロ
仕方なくモゾモゾと動き腕の中から脱出した
『ルフィの腕はもう少し軽いんだけどなぁ』
ｿﾞﾛ「重くて悪かったな…」
『うわぁ！？起きてたの！？』
眠そうに目を擦りながら起き上がるゾロ
ｿﾞﾛ「お前が動くから起きちまった」
(えぇ…私のせいかなぁ)
『なんかちょっと納得いかないけどぉ…
とりあえず、ごめん…？』
私がしぶしぶ謝ると途端にゾロは悪い顔をする
ｿﾞﾛ「悪ィと思ってんなら一つ頼みを聞いてくれ」
『…もうなんか嫌だけど〜、とりあえず聞くだけ
なぁに？？』
内容を聞いてから答えようと思い、ゾロに聞いた
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茶灯まって(プロフ) - か、かわいい…主人公のキャラめちゃめちゃ好きです… (2021年5月29日 19時) (
レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
kanrai - 凄く面白くて好きです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2021年5月5日 0時) (レス) id: 719db3de2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかの | 作成日時：2020年7月4日 22時
