元の世界に帰るまで ページ7
話を全て聞き終えた学園長は
口元に手をやり、考えこんでいた
ｸﾛｳﾘｰ「あなた方の出身地は聞いたことないですし
そのホグワーツという学校も初耳です。
何より、時間が巻き戻ってしまっていると…」
そう…確かに高等魔法の中には時間を巻き戻して
過去のやり取りを見つめることも可能ではある
しかし、過去に戻って何かをやり直すという行動は
いくら魔法でも出来ない筈…
ｸﾛｳﾘｰ「もし貴女の話が本当であるとするのなら
あなた方はなんらかのトラブルで別の惑星…
あるいは異世界から招集された可能性が高いですね」
ﾕｳ「異世界！？」
俯いていたユウがバッと顔をあげた
『元の世界に戻る方法も今のところ不明…ですよね』
学園長から何か
身分証明になるものはないか聞かれるが
ユウは手ぶら
私はローブに入れていた杖と
ダンブルドア先生に頂いたレモンキャンディくらい
しか入っていなかった
学園長はまたもや「困りましたねぇ」と言いながら
頭を抱えてしまっていた
ﾕｳ「あの…Aさん。
キャンディありがとう…少しだけ落ち着いたよ」
ユウくんは私の傍にきてお礼を言ってきた
少しでも彼の不安が取れるように
自分は魔法使いだけど
ユウくんの出身地は知っていることを話す
すると一人じゃないことに幾分か安心を覚えた様子で
地元についていろいろと話してくれた
私とユウくんが談笑していると
学園長は案を考えたらしく
私達に話してくれた。
その案は、元の世界に帰る方法が見つかるまでの間
魔法の使えないユウくんは
使っていない寮の建物を宿としてしばらく貸し出し
そこで保護をする…
魔法の使える私は異例だが«留学生»扱いで
帰れるまではこの学校の生徒として保護するとのこと
ｸﾛｳﾘｰ「本当は男子生徒のフリをして
過ごして欲しかったですけど…
もう先程の式典で女性であることが
バレてしまっているので仕方ありません。
学園内での魔法による私闘は原則禁止とされています
しかし、女生徒であるがゆえに危険な目にあった際は
やむを得ないので魔法を使って身を守るように！
行く宛てのない無一文の若者を
二人も保護してあげるなんて…
あ〜なんて優しいんでしょう、私！
教育者の鑑ですね
では先にユウくんを建物へと案内してきます
ハートフィリアさんはしばらくここで
待っていて下さい」
ギィ…バタン
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もこ(プロフ) - コメント失礼します！私愛され大好物なので嬉しいです！ハリポタとツイステのキャラ全員推しなので嬉しいです！出来れば落ちは愛されか全員のオチが見たいです……更新頑張ってください！ (7月14日 16時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆかの(プロフ) - 思った以上に皆さんからのフレンド登録頂けて嬉しい限りです！纏めてしまい申し訳ありません。皆さん本当にいつもありがとうございます！今後もゲームと占つく両方ともで仲良くしてください！ (2021年11月11日 7時) (レス) id: e15f151ff6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかの(プロフ) - 大きなお化けさん» 大きなお化け様！お優しいコメントありがとうございます！フレンド申請も嬉しいです！枠が空いてる時に一気にお受けしてるはずなのでよろしくお願いいたします！ (2021年11月11日 7時) (レス) id: e15f151ff6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかの(プロフ) - ココロさん» ココロ様！フレンド申請ありがとうございます！ランクアップして枠が空いたタイミングで申請されてる方は全てお受けしてます！よろしくお願いいたします！ (2021年11月11日 7時) (レス) id: e15f151ff6 (このIDを非表示/違反報告)
出雲(元あやりん) - なぜかリドル君にしちゃうんです！寮ディアソムニアなのに若様にしたのに。あぁ。(くそ。10回召喚してもグリム出て来ねぇ。マジカルキー無駄にしたわ)課金ってやめた方がいいですか？どうしてもリドル君や、リーチ兄弟のSSRとSR欲しいんです！ (2021年11月7日 14時) (レス) id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかの | 作成日時：2020年8月24日 6時
