私達に居場所は無い…？ ページ6
学園長の言葉を聞いて
それぞれの寮長らしき人が動き出す
アズール先輩は少し不服そうな顔を
学園長に向けた後
私に向き直り口を開いた
ｱｽﾞｰﾙ「それではAさん、またいずれ…
学園の行事に訪れる際には
是非モストロラウンジへいらして下さいね」
それだけ言い残すと彼も自分の寮生を連れて
部屋を出ていった
残ったのは私とユウくん、そして学園長だ。
ｸﾛｳﾘｰ「さて、大変残念なことですが……
貴方達には この学園から
出ていってもらわねばなりません。
この学校は魔法学校であり、男子校です。
魔法を持たない者と、魔法が使えても女性を
入学させるわけにはいきません。
心配いりません
闇の鏡がすぐに
故郷へ送り返してくれるでしょう。」
学園長はそう告げると闇の鏡へと向き直る。
まずはユウくんから…と彼を鏡の前に立たせ
故郷へ戻すようにと鏡へ唱える学園長
彼は「長い夢だった…」と安心したように
呟いていた。
(夢……？
ううん、夢じゃない。
目の前に迫った炎の熱さも
魔法を使った感覚も
確かに現実のものだった)
そう考えていると闇の鏡が喋り出す
鏡「どこにもない……
この者のあるべき場所はこの世界のどこにも無い…
無である。」
学園長は慌てふためき
彼を鏡の前から退かすと
私の腕を引き 同じように鏡の前に立たせた
そして私を帰すよう唱えても
鏡は先程と同じくこの世界に私の居場所は無いと
言い放つだけだった。
ｸﾛｳﾘｰ「あぁ、もう今日は
有り得ないのオンパレードです。
私が学園長になってから
こんなことは初めてでどうしていいか……
そもそも貴方達はどこの国から来たんです？」
ユウくんは帰れなくなったショックで
へたりこんで話さない
私は彼と目線を合わすために一度しゃがみ
出身地を聞く
ユウくんはボソボソと住所を話始めた
彼の出身地は私には聞き覚えのあるとこだった
確か寮の友だちに同じ出身の子がいた気がする。
私はローブに入れていたレモンキャンディを手渡し…
『大丈夫、きっとなんとかなるよ』と励ました
彼がレモンキャンディを受け取った後
私は学園長に向き直り自分の出身地を話す
その後に彼の出身地も告げ
私は彼の出身地を聞いたことがあること
そして私は既に別の魔法学校の生徒であること
新入生だと言うが
私の記憶では
冬の長期休みだった筈であることを伝えた
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もこ(プロフ) - コメント失礼します！私愛され大好物なので嬉しいです！ハリポタとツイステのキャラ全員推しなので嬉しいです！出来れば落ちは愛されか全員のオチが見たいです……更新頑張ってください！ (7月14日 16時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆかの(プロフ) - 思った以上に皆さんからのフレンド登録頂けて嬉しい限りです！纏めてしまい申し訳ありません。皆さん本当にいつもありがとうございます！今後もゲームと占つく両方ともで仲良くしてください！ (2021年11月11日 7時) (レス) id: e15f151ff6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかの(プロフ) - 大きなお化けさん» 大きなお化け様！お優しいコメントありがとうございます！フレンド申請も嬉しいです！枠が空いてる時に一気にお受けしてるはずなのでよろしくお願いいたします！ (2021年11月11日 7時) (レス) id: e15f151ff6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかの(プロフ) - ココロさん» ココロ様！フレンド申請ありがとうございます！ランクアップして枠が空いたタイミングで申請されてる方は全てお受けしてます！よろしくお願いいたします！ (2021年11月11日 7時) (レス) id: e15f151ff6 (このIDを非表示/違反報告)
出雲(元あやりん) - なぜかリドル君にしちゃうんです！寮ディアソムニアなのに若様にしたのに。あぁ。(くそ。10回召喚してもグリム出て来ねぇ。マジカルキー無駄にしたわ)課金ってやめた方がいいですか？どうしてもリドル君や、リーチ兄弟のSSRとSR欲しいんです！ (2021年11月7日 14時) (レス) id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかの | 作成日時：2020年8月24日 6時
