魔法を使うリスク ページ4
ﾃﾞｭｰｽ「僕は関係ないだろう！やめろ！」
ｴｰｽ「そういやオレたち、今日の放課後学園長に
話があるから来いって言われてるじゃん。」
わちゃわちゃとしていると、グリムに取られないうちに
昼食を食べ終えたエースが思い出したように話した。
ﾕｳ「一体なんの話しだろう？」
ﾃﾞｭｰｽ「もしかすると、
先日のローズハート寮長の件かもしれないな。」
『あぁ、オーバーブロット…？だっけ？
こっちの魔法はそんなリスクがあるんだねー』
ｸﾞﾘﾑ「ハッ……あの日大活躍したオレ様に
ツナ缶のご褒美かもしれねーんだゾ！」
ｸﾞﾘﾑ以外全員「「「『いや、ツナ缶はないな。』」」」
ｸﾞﾘﾑ「ふなぁ！？なんなんだゾ！！オマエら！！」
……
放課後 «学園長室»
ﾃﾞｭｰｽ「学園長、失礼します。」
ｴｰｽ「失礼しまーす。」
ﾕｳ「失礼します。」
ｸﾞﾘﾑ「邪魔するんだゾ！」
『こらグリム！失礼します！でしょ！』
私達は全ての講義を終え、学園長の元へ訪れた
ｸﾛｳﾘｰ「みな揃っていますね。
では、本題に入りますが……」
話はやっぱりリドル寮長が陥った
オーバーブロットについての話だった。
エースとデュースは何とな〜く聞いたことがあるそうだが、私とユウ、そしてグリムはブロットすら分からない
ｸﾞﾘﾑ「なあなあ、まずブロットってなんなんだゾ？」
ｸﾛｳﾘｰ「そうでした。Aさんとユウくん、グリムくんはそこから説明が必要でしたね。
では教えてさしあげましょう。私、優しいので。」
生徒に物を教えるのは教師の務めではないのか…？
と思いつつ、そのまま話を聞く。
ブロットとはまだよく分からないことが多いそうだが
魔法を使用すると出てくる廃棄物のようなものらしい
非常に毒素が強く、溜めすぎると魔法士の心身を害するということだけがハッキリ分かっているそうだ。
ｴｰｽ「そういや、昔ばーちゃんから、
「ブロットが溜まるから気軽に魔法を使うな」って
口酸っぱく言われたっけ。」
ｸﾛｳﾘｰ「大きな力にはリスクが伴う、どんなに優れた魔法士も、無尽蔵に魔法を使えるわけではないんです。」
『じゃあ、あまり魔法は使ってはいけないんですね…
私の世界には使ってはいけない呪文や魔道具はあれど
魔法を使いすぎたからといって心身に害はありませんでした。』
ｸﾞﾘﾑ「つまり…魔法を使えば使うほど不健康になるってことなんだゾ！？」
ｸﾛｳﾘｰ「いいえ、そうとも限りません。」
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心春 - これは神作ですか！？めちゃくちゃ面白かったです！ 余裕があれば更新楽しみにしております！ (2022年2月9日 3時) (
レス) @page43 id: 4aa887a889 (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - すごく面白く一気読みしました！！次の更新とても楽しみにしてます！！！ (2021年12月15日 21時) (レス) @page43 id: 8d34c21b9b (このIDを非表示/違反報告)
かわあい - やばい超面白い！！次の更新が楽しみ！！ (2021年11月17日 18時) (レス) @page43 id: 173f9610a3 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - 神作はこれだから、読むの辞められない！ww 続き楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2021年11月4日 23時) (レス) @page42 id: 20fdbcd504 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかの(プロフ) - みのみのさん» みのみの様 お優しいコメントありがとうございます！ 大きな仕事の案件が終わり、落ち着いて来ましたので少しずつまた更新します！ (2021年10月22日 19時) (レス) id: e15f151ff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかの | 作成日時：2021年10月14日 13時
