負け犬は尻尾を隠す ページ23
ﾚｵﾅ「負け犬は黙ってろ！！」
レオナ先輩は、そんな奴らに対してガルルゥッ！！と唸り声をあげた
辺りがビリビリとして、奴らの尻尾はみるみるうちに
足の間へと隠れていく。
『……レオナ先輩に謝って欲しい訳じゃないです。
ですが、私を助けてくれた先輩がそう言うなら』
ﾚｵﾅ「悪いな」
私は慈悲として少しだけ高度を下げた状態で魔法を解く
ドスッ！ドサッドサッ！！
宙吊りにされてた奴らはグァッ！…とか情けない声を
あげて、地面に落ちていった
ﾗｷﾞｰ「情けないッスねぇ…相手のレベルくらい
嗅ぎ分けれないんスか？」
ラギー先輩は呆れたように落下した寮生に声を掛けていた
『私達もすぐ帰ります、お邪魔してすみませんでした』
ﾚｵﾅ「あぁ、気を付けて帰れ。
行くぞ、お前ら。
ラギー、ソイツら後で俺の部屋に連れてこい」
ﾗｷﾞｰ「ウィーッス」
レオナ先輩は彼らを引き連れて、先に去っていった。
ｹｲﾄ「いやー、流石にけーくんもヒヤヒヤしたよ
Aちゃん、レオナくんと知り合いなんだね」
『以前、植物園で物を探すのを手伝って下さったんです
』
ｴｰｽ「オレ分かった…
Aの周りの先輩だけが優しいんじゃなくて
Aにだけみんな優しいんだわ…」
『え？そう？？』
ｼﾞｬｯｸ「…お前、一体何者だ？」
さぁ帰ろうと後ろを振り返ると驚いた顔をしたジャックが立っていた。
『え、私？
うーん、別に異世界の魔法学校に通ってた
ただの女の子だよ』
ｼﾞｬｯｸ「……名前は？」
『A。よろしくね。』
ｹｲﾄ「んじゃ、ジャックくん。
オレたち帰るけど、怪我には気を付けるんだよー。」
ｼﾞｬｯｸ「お前らに心配される筋合いはねぇ。
……。」
『…またね、ジャック』
ｼﾞｬｯｸ「あぁ…」
私達はそのまま鏡舎で解散をした。
帰り際、ケイト先輩に一つだけ頼み事をしておいた。
(ジャックの発言がどうも気になる。
とりあえず…
被害に合っていない寮がないか調べるべきね)
…… 。
«オクタヴィネル寮»
ﾌﾛｲﾄﾞ「おかえりぃ人魚ちゃん。待ってたよぉ♡」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「スパイごっこは楽しかったですか？」
そそくさとバレないように自分の部屋の前まで辿り着いたのだが…
部屋に入ろうとした途端、いきなり体を後ろに反転させられドンッと体をドアへと押し付けられた
あぁ…死の秘宝の透明マントさえあればなぁ……
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心春 - これは神作ですか！？めちゃくちゃ面白かったです！ 余裕があれば更新楽しみにしております！ (2022年2月9日 3時) (
レス) @page43 id: 4aa887a889 (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - すごく面白く一気読みしました！！次の更新とても楽しみにしてます！！！ (2021年12月15日 21時) (レス) @page43 id: 8d34c21b9b (このIDを非表示/違反報告)
かわあい - やばい超面白い！！次の更新が楽しみ！！ (2021年11月17日 18時) (レス) @page43 id: 173f9610a3 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - 神作はこれだから、読むの辞められない！ww 続き楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2021年11月4日 23時) (レス) @page42 id: 20fdbcd504 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかの(プロフ) - みのみのさん» みのみの様 お優しいコメントありがとうございます！ 大きな仕事の案件が終わり、落ち着いて来ましたので少しずつまた更新します！ (2021年10月22日 19時) (レス) id: e15f151ff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかの | 作成日時：2021年10月14日 13時
