私も選手だから… ページ14
『えぇ…でもテレビが入るからってそんなことまでする必要あるのかなぁ』
ﾘﾄﾞﾙ「アリス、この大会は世界中が注目する大会だ。
試合での活躍は将来のキャリアに繋がることだってある
手段を選ばないヤツがいても不思議じゃないんだよ」
そこまでする人がいるのかなと思っているとリドル先輩がそう説明してくれた。
確かに将来がかかってくるのなら、ただ活躍したいって思い以外の人も出てきておかしくない。
ｹｲﾄ「んー。にしても、風の魔法で後ろから押されたりしたワケじゃないんでしょ？」
ﾘﾄﾞﾙ「うん。衝撃で落ちたわけじゃない」
ｹｲﾄ「授業中に怪我した人もいるみたいだし
どういうことなんだろ？」
ﾘﾄﾞﾙ「それは犯人を捕まえたらゆっくり吐かせればいいさ。そんな訳で、犯人探しにボクたちも協力するよ」
ｸﾞﾘﾑ「はぁっ？オマエらが協力？
なに企んでるんだゾ、特にケイト！」
ｹｲﾄ「人聞き悪いなあ。
ウチの寮生がやられたんだから当然でしょ。」
ｴｰｽ「そういう事なら、オレらも犯人探し手伝うぜ」
ﾃﾞｭｰｽ「クローバー先輩のお礼参りッスね！」
ﾘﾄﾞﾙ「キミたち、やけに張り切ってるね」
ｹｲﾄ「あー。わかった。
さては空いた選手枠を狙ってるな〜？」
ｴｰｽ「へへ、バレた？」
ﾃﾞｭｰｽ「い、いや、僕はそんなことは！
ﾘﾄﾞﾙ「やれやれ。
ま、犯人探しでの活躍によっては考慮してもいいよ」
ｴｰｽ/ﾃﾞｭｰｽ「「やった！」」
『私も協力したい…けど…』
私が言い淀んでいるとデュースが声を掛けてくれた
ﾃﾞｭｰｽ「どうしたんだ？」
ｹｲﾄ「Aちゃんもオクタヴィネル寮の代表選手だもんね〜」
ｸﾞﾘﾑ/ｴｰｽ/ﾃﾞｭｰｽ/ﾕｳ「「「「ええっ！？」」」」
『いつ話そうかなって思ってたんだけどね…
今日の用事も寮の先輩と初練習をしてたの。』
ｴｰｽ「ええ〜、でもAって女の子じゃん？」
『あぁ、その辺は寮長が何とかするって』
ｸﾞﾘﾑ「ふなぁ〜！！羨ましいんだゾ！！！」
予想通りの反応で、グリムが大きな声で駄々を始めた所
リドル先輩が注意をした
ﾘﾄﾞﾙ「グリム！あんまり大きな声を出すんじゃないよ！
話を戻すよ。
犯人を捕まえるにはこちらが先手を打つしかないと思う。」
ｸﾞﾘﾑ「ふなぁ…先手を打つったって、どうするんだゾ？」
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心春 - これは神作ですか！？めちゃくちゃ面白かったです！ 余裕があれば更新楽しみにしております！ (2022年2月9日 3時) (
レス) @page43 id: 4aa887a889 (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - すごく面白く一気読みしました！！次の更新とても楽しみにしてます！！！ (2021年12月15日 21時) (レス) @page43 id: 8d34c21b9b (このIDを非表示/違反報告)
かわあい - やばい超面白い！！次の更新が楽しみ！！ (2021年11月17日 18時) (レス) @page43 id: 173f9610a3 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - 神作はこれだから、読むの辞められない！ww 続き楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2021年11月4日 23時) (レス) @page42 id: 20fdbcd504 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかの(プロフ) - みのみのさん» みのみの様 お優しいコメントありがとうございます！ 大きな仕事の案件が終わり、落ち着いて来ましたので少しずつまた更新します！ (2021年10月22日 19時) (レス) id: e15f151ff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかの | 作成日時：2021年10月14日 13時
