今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:1,128 hit
小｜中｜大
4. ページ5
＿移動教室へ移動中
夏海 「ね、伊野尾くんとAって仲良いよね〜」
はい？何を急に言い出したかと思えば、
A 「別にそうでもないよ。ただの隣の席の人。」
夏海 「そっかなぁ。私にはそうには見えないよ？」
A 「いやいや、あの伊野尾くんだよ？私なんかはとてもじゃないけど笑」
そう、彼は学年でも1、2位を争うレベルの人気者
顔整ってるし優しいし頭もいいし
クラスでも伊野尾くんが喋りかけて来る度に、女子達の視線が痛い
だから出来れば話しかけて欲しくないなーって申し訳ないけど、そう思う
だからこの時の私は、
この先あんな感情を持つ自分なんて、これっぽっちも想像してなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むゆ | 作者ホームページ：http://y17ura
作成日時：2020年5月11日 16時
