検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:43,885 hit

▼106 ページ6

ステージから降りると

「おっ!REINAいい表情で歌ってるじゃん」

スタッフに指示してた
ジュンさんがAに声をかけて

「でしょー?」

なんてジュンさんに駆け寄って笑ったA




……。


またモヤモヤしてきたのが分かる


本当に中学生みたいな僕




「なに言ってんだよ自分で(笑)」

自然にAの頭に置かれたジュンさんの手



さらにモヤモヤが加速する

表情管理するのがきつい


「えーだって…」


ジュンさんにもそんな顔で笑わないでよ


「テソンくんと歌うの楽しいから」



……


え?

今なんて言った?


Aの突然の発言に驚きが隠せなかった


自分で言うのもなんだけど
細い細い僕の目が黒目が全部見えるぐらい
見開いたと思う

それぐらい

驚いて、衝撃的で

そして嬉しかった


表情管理なんて無理


ジュンさんは一瞬しかめた表情をしたけど
すぐに戻してAの頭においてあった手を
わちゃわちゃして髪の毛を乱した




ジュンさんもやっぱりAのこと…


こう言うのって
目につきたくなくても目について

ジュンさんの気持ちに気づいてしまった


僕がジュンさんに勝てる要素なんてないのに





嬉しかったはずの気持ちも

ジュンさんの気持ちにも気づいたせいで

モヤモヤと混ざった変な感情になった



「もうやめてよぉ」

ってAは
ジュンさんから離れて僕の方に来たから

必然的にジュンさんと目が合う訳で


気まずい


僕がなにも言えずにいると

はははって笑って


「D-LITEさんも今日頑張ってくださいね」


ってジュンさんだって
僕の気持ちに気づいてるはずなのに

大人な対応をする

▼107→←▼105



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
91人がお気に入り
設定タグ:BIGBANG , テソン , D-LITE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

onewbububu(プロフ) - 2人にキュンキュンしてます(´˘`*)テソン大好きなのでこれからも応援してます! (2017年4月1日 23時) (レス) id: 1a763a15f0 (このIDを非表示/違反報告)
y0u0b(プロフ) - onewbububuさん» ありがとうございます!!!そう言って頂いて嬉しい限りです!!頑張って更新するので引き続きよろしくお願いします^^ (2017年3月28日 12時) (レス) id: e0b5d33497 (このIDを非表示/違反報告)
onewbububu(プロフ) - 毎回楽しく読まさせていただいてます^^これからの展開にドキドキしてます! (2017年3月28日 9時) (レス) id: 1a763a15f0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:@あーるぬな | 作成日時:2017年3月23日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。