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「‥‥A、A」


私を呼ぶ声で目が覚めた





ん?


え?え?え?


えーーーーー!!!

なに?

なんで?

目の前には困った顔のテソンくん


ここは‥‥ホテルの部屋?


????

どういこと?

着いていかない思考に挙動不審になる私


「あのー‥」

「やっと起きたね」

「はい」

テソンくんはふわって笑うと
ペットボトルの水を
「はい」って渡してくれた

素直にお水を受けとるとお礼を言って

お酒のせいでカラカラに乾いた喉を潤した



ふぅ



一息ついて我に帰る

なぜ、この状況なのか


「あの、私、なんでここに?」

「え?あー
ロビーで寝てて起こしても起きないから
部屋とって勝手に連れてきちゃった」

「え?」

「あ、でも心配しないで
僕は元々泊まる予定だったから
別に部屋取ってあるし」

「‥‥うん、ありがとう」

「どういたしまして」



さぁ起きたし僕帰るねって
上着を着て部屋から出ていこうとした


え?




部屋を出ていこうとしてるテソンくんの姿に
寂しさを感じて



「テソンくん待って!」


なんて気づけば呼び止めてた

私の言葉に振りかえるテソンくん




部屋の窓から見える夜景は

さっきのお店で見た夜景と同じで

キラキラ綺麗に光っていた



「もう少し…一緒にいちゃダメ?」



大胆にもテソンくんに
そう言えたのはお酒のおかげなのだろうか

まだふわふわしてる頭

むしろこの状況は夢なのかもしれない

…夢ならなおさら一緒にいてよ


「A…」

テソンくんは
私の名前を呼びながら側にくると

「僕だって男なの
そんなこと言わないの」

って頭を撫でた


一緒にいてくれないんだ…


恥ずかしさで顔をあげられなかったけど
手を離したら本当に帰っちゃいそうで
テソンくんの高そうなシャツの裾を掴んだ

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onewbububu(プロフ) - 2人にキュンキュンしてます(´˘`*)テソン大好きなのでこれからも応援してます! (2017年4月1日 23時) (レス) id: 1a763a15f0 (このIDを非表示/違反報告)
y0u0b(プロフ) - onewbububuさん» ありがとうございます!!!そう言って頂いて嬉しい限りです!!頑張って更新するので引き続きよろしくお願いします^^ (2017年3月28日 12時) (レス) id: e0b5d33497 (このIDを非表示/違反報告)
onewbububu(プロフ) - 毎回楽しく読まさせていただいてます^^これからの展開にドキドキしてます! (2017年3月28日 9時) (レス) id: 1a763a15f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:@あーるぬな | 作成日時:2017年3月23日 15時

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