▼23 ページ23
朝イチの便で韓国に到着して
ミナに連絡する
電車もバスも初めての人には無理だから
タクシーで来なって言われて
ミナに送ってもらった住所を運転手さんに
見せて連れてってもらった
「可愛い」
軒先の茶色と白のカーテンも
入り口横におかれた
白の木製のテーブルとイスも
カフェ内も白を基調としてて
ナチュラルフレンチ？な感じで
とにかく可愛くておしゃれですごく私好み
置かれてる小物ひとつひとつも可愛い
飾られてる淡い色のプリザーブドフラワーの
バラがまたおしゃれ感をだしてる
それにカランって鈴の音も綺麗でいい
「いらっしゃい」
「あっミナ、カフェすごいね」
さっき思ったことをそのまま伝えたら
ありがとうってさらって流された
ミナはドアにcloseのプレートをかけると
奥に座ってって席に案内してくれた
ソファーもいい感じ
「ケーキ食べる？」
「うん」
どうぞって
紅茶とフルーツタルトを持ってきてくれた
美味しい
やっぱりミナのケーキが大好き
ケーキを食べながら
ミナのこっちでの生活ぶりとか
私のアルバムの話をしてたら
カランとドアの鈴が鳴って
ドアの方を見たら
ジャケットの襟を立てて
マスクとサングラスした怪しい人がいた
「＆＊＆＠＃＠♪％」
「＆＊＃％♪＠＊％▲」
ミナと怪しい人が韓国語で何か話してるけど
全然わかんない
少しするとミナは笑って
怪しい人を席に通す
なぜか私の前に座った怪しい人
私に会釈すると
韓国語でミナに注文してた
き、きまづい
怪しい人はサングラスしたままで
私をみてるのかみてないのかもわからなくて
どうしたらいいのかわからない
助けを求めてミナの方を見たら
笑ってその人も歌手だよって教えてくれた
ミナが韓国語でその人に何か言うと
サングラスとマスクを外した
？！
BIGBANGさん？！
えっとTOPさん？
なんで？！
こんなとこで芸能人に会うなんて
って私もそうなんだけど
プライベートでバッタリ会ったことなんか
ないからビックリした
ミナがTOPさんが注文したコーヒーと
ロールケーキ、チョコレートケーキを持ってきた
甘党なのかな
運ばれてきたケーキを黙々と食べだした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 102人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：＠あーるぬな | 作成日時：2017年2月27日 17時
