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「私お茶買ってくるね」

「そんなの俺が行くよ」

「ううん大丈夫!トイレも行きたいし」

「お前迷子になんなよ」

おい、ジュネ


なるかよ!すぐそこじゃん!バカにしすぎ

「いってくるね」

ひきつった顔を笑顔にしてトイレにむかった





「あんたジュネの何?」

振り返るとさっきのナイスバディ姉さんたち

上から下まで執拗に見られ呆れるようなため息をつかれた

は?

何?今の?

「あんたぺちゃぱいね、ジュネに抱かれたことないでしょ」

・・・・・・は?

「私は何度も抱かれたわ」

・・・・・・で?

この人なんか勘違いしてる

「ジュネはね、あんたみたいなちんちくりん
より私みたいなbodyが好みなの!それにいっつもあーしてこーしてそーして‥」

あのさ

ペラペラペラペラ
ジュネの性癖そんな言われても知らんし

「私ジュネとそんなんじゃないから安心して」

思わず出た私の呆れ笑いにさらに睨まれる

目力強いから怖っ

これ以上なんも言わない方が得策?だよね

言わすだけ言わせといた方が早くこの状況終わりそう



「と、とにかく目障りなの!!」

そーですか

肩にかけてあったタオルを落とされたけど
すぐに拾ったら負けな気がして

そのままにした

ビキニ一丁で恥ずかしいけど乗り切るしかない

「聞いてんの?」

聞いてます

「じゃあ早く消えてよ」

いいの?

「ジュネの近くからね」

そーいうことか

「聞いてんの?」

だから聞いてるよ

「ヤー!!!!!!!!」

「うるさ・・・・」


はっ!!!

やばっ声出ちゃった


みるみる顔真っ赤にするナイスバディさん


余計怒っちゃった?


「あんたねー」


ガシッ

うっわっ!!


「なにしてんだ?」

ナイスバディさんが私の肩を掴んだと同時に
聞こえてきた声



あ。ジュネ

ってこの元凶が!!!

ことの発端のジュネが怠そうに
私の後ろに立ってナイスバディさんを見てる

なにってあんたの日頃の行いのせいで
勘違いされてこうなってんだよ!

「なんでもないわよ!」

ガバッ

「ギャッ!!!!」


ナイスバディは去っていった

私のビキニの紐を下にずり落として

「っと、セーフ」

「・・・・・・・。」

「だ・・・ろ?」

ありえない

あの女もジュネも

「・・・・・・離して」

「お、おう。わりぃ」

ジュネのお陰でポロリは避けられたけど
がっつりジュネの手には私の胸が収まってる


苛立ちと恥ずかしさでどうにかなりそう

▽→←▽



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y0u0b(プロフ) - あぴさん» 返信遅くなってすいません!!そう言ってもらえると光栄です!!頑張って更新しますね (2017年6月16日 12時) (レス) id: e0b5d33497 (このIDを非表示/違反報告)
あぴ(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2017年6月11日 13時) (レス) id: d448761ba5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aru.nuna | 作成日時:2017年5月16日 21時

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