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「俺も無理」

「ジュネ、断ってよ。なんか私断りにくいし」

「は?」

どう断るか話してたらテヨンオンニが
電話から戻ってきた


「ジヨンいいってさー。ジュネももう上がりでしょ?
待ってるから早く着替えてきて!一緒にジヨンとこ行こう」

「行かねぇって」

よし!ジュネ断れ

「なに?反抗期?(笑)いいじゃん
ジヨンも楽しみだってージヨンのいいとこジュネにも知って欲しいし」

ジヨンってオンニの口から出た瞬間のジュネ顔が笑えないぐらい怖くてその顔見てるはずなのに連れていこうとするオンニって色んな意味ですごいと思う

ジュネの気持ち気づいてないのか
気づかないふりなのか

どちらにせよジュネが不憫




って私も似たようなもんだけど
本当に同志だね私たち




「ほら、Aちゃんも行こう!」

にこにこの笑顔で促されて結局断れずにオンニの車に乗り込む

しばらくして不機嫌そうな顔しながらジュネが乗り込んできた

じゃあ出発するねー!って私たちの低いテンションお構いなしにハイテンションでアクセルを踏み出した


「ジュネ(小声)」

「んだよ(小声)」

「テヨンオンニってさゴーイングマイウェイ?(小声)」

「かなりな(小声)」

「そっか(小声)」

やっぱりそうだよね

「まあ、でもそこも憎めなくて可愛いとこなんだけど(小声)」


「………………」


恋するジュネってなんか私の知ってるジュネじゃないみたい

「すごい好きなんだね(小声)」

「う、うっせぇ//(小声)」


可愛いじゃん(笑)



機嫌よくリズムに乗ってるオンニと相変わらず不機嫌そうなジュネを視界に入れながら過ぎてく景色に目をやる

ステレオから聞こえてくるのはやっぱりと言うべきかジヨンオッパの自作曲、センスあるメロディに甘く響くオッパの声


この歌のように思われたいし愛してるって言われたい


なんて、彼女を目の前にして何考えてるんだろか私は


「よし!着いた」

降りておりて〜って言われて車から降りる

スッゴいマンションだな
この人もなんでこんなお金持ってんのよ

はじめてくるジヨンオッパの家に驚きが隠せない

部屋着の自分の格好が悔やまれる

「さっさと帰ろうな(小声)」

「うん(小声)」


ジュネと早く抜け出すことを誓ってマンションに入った

▽→←▽



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y0u0b(プロフ) - あぴさん» 返信遅くなってすいません!!そう言ってもらえると光栄です!!頑張って更新しますね (2017年6月16日 12時) (レス) id: e0b5d33497 (このIDを非表示/違反報告)
あぴ(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2017年6月11日 13時) (レス) id: d448761ba5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aru.nuna | 作成日時:2017年5月16日 21時

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