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そういうとおもむろに携帯を出して
ピコピコと操作して電話をかけだすスンリ
それに慌てて反応したジヨンヒョン
まさかのジヨンヒョンの彼女に電話をかけてて
ジヨンヒョンの彼女が承諾したことによって
最後の最後まで断ってたけど
断り辛くなって結局僕もスンリに
電話される前に自分からAに電話をかけた
「もしもし？」
「もしもしテソンくん？
今メール返そうとしてて。ご飯どうする？」
「あ、うん。そのとこなんだけど
今日メンバーとご飯行くことになって」
「そうなの？じゃあ私適当に食べとくね」
「あ、そうじゃなくてAも一緒に」
「え？私？」
「うん」
「え？なんかそれ緊張するね//」
電話口でも緊張してるのが伝わる
「迎えに行こうか？」
「ううん。慣れるために自分で行くよ。」
「そっか。迷子になりそうだったらすぐ電話してよ？あとお店わかったら連絡するね」
「うん。またあとでね」
慣れるためにって‥‥///
どう意味で言ったかはわかんないけど
僕との未来を見てくれてるじゃないかなって
思って自然とにやけた
場所は行きつけのイタリアン
場所をメールすると頑張って向かいますって
返事がきてちゃんと着けるか心配で
何度も何度も必要以上に携帯を確認してしまう
そういってる間にジヨンヒョンの彼女が来て
タッピョンとスンリと４人でわちゃわちゃしてて
携帯とにらめっこしながらそのやり取りを見てた
ピロリン
“着いたよ、たぶんここかな？”
ってメールが届いたから
ちょっと迎え行ってきますって席を立った
ヒョン達に紹介するの初めてだから
なんか僕も緊張してきた
「A」
「あ、テソンくん！」
良かったーあってたって喜んでるA
「大丈夫だった？」
「なんとか？実は韓国語少し勉強してきたんだ」
って恥ずかしそうに笑う
部屋につくまでに韓国語での挨拶とか
自己紹介とかってこれでいいのかな？って
確認してくるA。だいぶソワソワしてる
「もっと楽にしていいよ？」
なんていって僕もソワソワしてる
「でも‥」
「でも？」
「テソンくんに恥かかせれないから」
「‥‥‥‥‥A」
お店だってこと忘れて抱き締めそうになった
反則だよ、そんなこと言うの
部屋の前までくると
「あー緊張するよー」
ってさらにソワソワするA
歌姫の陰なんて見えない普通の女の子みたいだ
「じゃ行こうか」
“うん”て頷いたのを確認してから部屋に入った
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y0u0b(プロフ) - onewbububuさん» ありがとうございます！楽しんでもらえるよう頑張ります！ (2017年5月13日 0時) (
レス) id: e0b5d33497 (このIDを非表示/違反報告)
onewbububu(プロフ) - 次も楽しみにしています！これからお兄さんとどうなるかドキドキしながら読んでます。 (2017年5月13日 0時) (レス) id: 1a763a15f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＠あーるぬな | 作成日時：2017年5月12日 22時
