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コンサートが終了して会場が明るくなる前に
ジュンさんが私たちのところへ来て
テソンくんのところに行こうと
お兄ちゃんと私を
テソンくんの楽屋に連れてってくれた
「テソンくんお疲れさま」
「A！」
楽屋に入るとソファーにテソンくんが座ってて
汗を吹きながら息を整えてた
いくら体力あっても
一人であれだけ歌ったら疲れるよね
って///汗拭くしぐさすらかっこよく見える
「入院以来だね//」
「うん。会いたかった(小声)、腕大丈夫？」
「//うん、痛みはだいぶいいよ」
疲れてるはずなのに
私を嬉しそうに抱き締めてくれて
というかハグしてくれて
テソンくんのすこし甘い匂いにクラクラする
それに、
たくさん話してくれて笑わせてくれるんだけど
歌いすぎのせいでテソンくんの声が
少しからからになっててつらそうで
そんな話さなくても大丈夫だよ？って言ったら
いつものことだから大丈夫だよって、
私と話したいからってニコッと笑ってくれた
/////
コンサート後のアドレナリン？
のせいかいつもより大胆なテソンくんに
何度もドキッとする//
「おま、こんなとこで抱きつくなよ！！」
お兄ちゃんに引き剥がされて
テソンくんから離される
周りのみんなはそれを見て呆気にとられてる
たぶん…誰って感じだよね
私、全身真っ黒な服着てるし
テソンくんの様子もおかしいし(笑)
「テソンくん…邪魔になるしそろそろ帰るね」
本当はテソンくんとまだ一緒にいたかったけど
結構長居しちゃったからそろそろ帰る準備をする
ソロコンサートで
きっとこのあと打ち上げもあるだろうし
ホストとして振る舞わなきゃ
ならないだろうから退散することにした
「テソンくん最高にかっこよかったよ」
「//ありがとう」
最後に一番伝えたかったことだけは
ちゃんと伝えて帰って来た
「じゃあまたね」
それからテソンくんは慌ただしく次の日
韓国へ帰っていったからそれ以降会えずじまい
私の腕の傷はだいぶ回復してきて
痛みはほとんどなくなった
だからそろそろ
復帰に向けてのリハビリを本格的にする
退院した日の不安は現実になって
痛みはなくても動かし辛くて
診察してもらったら神経を一部
傷つけたのかもしれないと言われた
日常生活に支障はなくても
ピアノやギターを弾くときに支障が出る
コンサートで弾くつもりでいたのに
思ったように腕が動いてくれなくて苛立つ
リハビリで良くなるのかも不安で
不安で不安で不安で不安しかない
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y0u0b(プロフ) - onewbububuさん» ありがとうございます！楽しんでもらえるよう頑張ります！ (2017年5月13日 0時) (
レス) id: e0b5d33497 (このIDを非表示/違反報告)
onewbububu(プロフ) - 次も楽しみにしています！これからお兄さんとどうなるかドキドキしながら読んでます。 (2017年5月13日 0時) (レス) id: 1a763a15f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＠あーるぬな | 作成日時：2017年5月12日 22時
