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SR「あー楽しみだなぁ」
スンリの押しきりでヌナもテソンの彼女も来ることになったけど
テソンなんて最後まで嫌がってた
１人張り切ってるスンリはもうニコニコ
SR「やっぱ美人たちとご飯は浮かれますよね」
ヌナはもう少し仕事あるから後でくるってことでヨンベもヌナ待ちで事務所に残った
スンリが予約したのは時々くる
隠れ家みたいなイタリアンの店
Aに連絡したらもうすぐ着くよって返信がきた
俺はAのご飯食べたかったな
個室に案内されて
それぞれメニューを見て
好きずきに注文して、ちゃっかりタッピョンはワインを頼んでた
「お疲れ様！」
柔らかそうな生地の白シャツにスキニージーンズとシンプルな格好で現れたA
今日も可愛い
皆に挨拶して俺の隣に座った
TP「そういや、この前のジヨンの誕生日パーティーの時も思ったけどA綺麗になったな」
「本当？」
「…タッピョン、Aは俺の」
タッピョンの言葉に嬉しそうに笑うから
嫉妬丸出しな発言を無意識にしてた
目の前で必死に笑いを堪えてるスンリが視界に入って無償に腹が立った
俺たちのやり取りを横目にテソンが携帯を見て
ちょっと迎え行ってきますって席を立った
テソンの彼女とは初対面だ
秘密主義のテソンはなかなか教えてくれないから
「こんばんわ」
ってぎこちない韓国語で挨拶した
テソンが連れてきた彼女は
今、大人気の日本の歌手だった
まじか…
テソンがソワソワするからか
彼女もソワソワしてる
雰囲気が似ててお似合いだと思う
料理が全部運ばれてきたころ
ヨンベとヌナもきた
くだらないこと話して笑いあって
Aもテソンの彼女とも打ち解けたみたいで
楽しそうだ
気づけば女子会、男子会になってる(笑)
こういう何でもない時間が
幸せなんだって最近思う
いつか俺達がみんな結婚しても
こうやって家族ぐるみで
たのしい時間が過ごせたらいいと思う
その時俺の隣にはAがいてほしい
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作者名：＠あーるぬな | 作成日時：2017年2月15日 14時
