ずぅっと一緒【紫京院ひびき】 (ページ7)

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ふわりちゃんのデビューライブはあの1日後に開催された

綺麗な歌声と、自然を感じられるナチュラルなふわりちゃんらしさに私も虜になってしまった

プリンセス特待生として頑張ってるって言ってたし、応援したくなるなぁ

どこか落ち着く裏庭に行くと、やはり誰もいないがそこが落ち着くところなのだ

今のところはひびきちゃんと多分接点もないし、次は誰がライブするのか楽しみだなぁ..

周りに人がいないことを確認し、私は軽くMake it!!を口ずさむ

『～♪♪…』

サビまで歌い終えると少しスッキリした気持ちになった

やっぱりこの曲が一番好き！らぁらちゃんもデビューの時にこの曲歌ってたっけ

……デビューかぁ…

『……私もプリパラ…やっぱり行きた…』

らぁ｢やっぱり行きたい！？！？｣

『えっ？！うわぁぁぁぁ！？！？ってらぁらちゃん！？どこから出てきたの…？』

いきなり後ろから現れるから心臓止まるかと思った…

頭に葉っぱが付いてる…？ということは葉っぱの中に潜ってたのか…

いやそれより…！！

『さっきのって…聞いてた…？』

らぁ｢最初からずっと聞いてたよ！｣

『うわぁぁはっずかしい～！！！お願い忘れてー！！』

らぁ｢イヤだ！忘れない！！｣

『忘れて！！』

らぁ｢ヤダ！！｣

この会話を繰り返してると流石にお互い疲れてきてしまった

息を切らしながら、らぁらちゃんに問いかける

『な、なんでそんなに…プリパラに来て欲しいの…？』

らぁ｢だってAちゃん、可愛いもん！それにさっきの歌を聞いて確信した！
Aちゃんは絶対にプリパラに来た方がいいって！｣

『でも…』

らぁ｢…Aちゃんは、どうしてそんなにプリパラに来たくないの…？
校長先生みたいに何か嫌な思い出があるとか…？｣

『そういうわけではないけど…』

らぁ｢だったら絶対に来た方がいい！それにAちゃん本当はプリパラに行きたそうだもん
いつもプリパラの女の子達のライブ見てるし、なのにずっと我慢してる感じがして…
前に言ってたプリパラに行く資格がないってどういうことなの…？｣

『……わかった、らぁらちゃんには話すよ…私が行きたくない理由』

こうして私は相手が誰かは伝えずらぁらちゃんに少しだけ話すことにした

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今まで知らず歌詞を載せてしまっていました…不快に思わせてしまいすみませんでした…