ずぅっと一緒【紫京院ひびき】 (ページ5)

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過去のひびきさんの一人称がわからないので勝手に僕にしてます

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集会が終わった後、らぁらちゃん達についていくとふわりちゃんは土を掘っていた

相当気づいてもらえなかったのがショックだったらしい、ちょっと可哀想...

確かに完全に恋してる乙女の顔だったもんなぁ...

らぁ｢いたいた！ふわりちゃん！どうしたの？｣

ふわ｢...プリンス様は私に気づいてくれなかった...私は忘れられたんだわ...！｣

『……』

たまたま来たドレッシングパフェに運悪く掘り返していた土がかかってしまった

もちろんドロシーは怒ったが、ふわりちゃんもわざとじゃなかったので謝っていたのはいいのだが

ついに涙を流し始めてしまった

ドロ｢えっ...泣くことないだろ！？僕のせい...？｣

ふわ｢ううん…うっ…うぅ……｣

｢『えっ、えぇぇぇ～！？！？』｣

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みれ｢貴方がプリパラのプリンセス特待生になったのは、あの紫京院さんに誘われたからだったのね｣

ふわ｢はい…｣

みれ｢なのに再会して声を掛けたら気づいてくれなかったなんて…｣

ドロ｢ていうか、あんたアイツに会った時なんて言われて来たんだよ？｣

ふわ｢プリンス様に...会った時...｣

そこから話を聞くと、ふわりちゃんがパルプスの草原で動物達と歌って遊んでいると

ひびきちゃんのところのマキシーがふわりちゃんの歌声に惹かれて来たらしく

そのマキシーを追ってきたひびきちゃんと遭遇

ふわりちゃんの歌声を聞いたひびきちゃんはようやく僕だけのプリンセスを見つけたと言って

プリパラに行くように勧め、ふわりちゃんはこのパラ宿に来たらしい

僕だけの…プリンセス…

｢｢えへへっ！Aは僕だけのお姫様だからね！｣｣

過去のことを思い出してしまった…まさかひびきちゃん…

『……いや、思い上がりすぎか…』

らぁ｢？Aちゃんなにか言った？｣

『ううん、なんでもないよ』

ふわ｢だけど…プリンス様は、私を忘れてしまったのよ…｣

そう言ってふわりちゃんはプリチケを持って掘った穴の方へ向かう

プリチケまで埋めなくても…恋って結構大変なんだな…

恋なのかわからないけど

らぁ｢え！？プリチケ埋めちゃうの！？｣

ドロ｢そんなことしたらもったいないオバケが出るぞ？！｣

ふわ｢でも…｣

そふぃ｢襟元～…ぷしゅ～…｣

ドロ｢ん？｣

みれ｢何それ？｣