ずぅっと一緒【紫京院ひびき】 (ページ14)

今日:4 hit、昨日:16 hit、合計:7,161 hit

_。ページ14

その後、白虎と呼ばれるのは硬いからトラと呼んで欲しいと言われたのでトラと呼ぶことにした

ずっと腕から離れてくれない…めっちゃスリスリしてくる…

可愛いけどこれで大丈夫なのかなぁ…

そう思っているとトラは何かを思い出したように急に腕から離れた

トラ｢忘れるところだったトラ！はいこれ、プリパストラ！ぼくとの連絡が取れたり曲が聞けたり
色々使えるトラよ！できればたくさん連絡してほし…｣

『わぁ～可愛い！ありがとう、トラ！』

トラ｢うぅぅぅぅ…やっぱり可愛いトラ～！！神アイドルになった暁には海外のプリパラで
ハネムーンライブをするトラよ！！楽しみトラぁ～…｣

みれ｢これはもう手遅れぷりね…｣

らぁ｢あははは…｣

クマ｢ミーの憧れの方が…まさかこんな…こんなぁぁ…｣

なんかクマさんがすごくショックを受けて泣いている…

地面に泣きついているクマさんに駆け寄るとこちらを振り向いてくれた

撫でてあげようとするいきなりトラが間に入ってきた

トラ｢うちのAに半径1.5m以内に近づくのは禁止トラ！！特に男！！
Aもこんな下っ端マネージャーに構ってちゃダメトラよ！｣

みれ｢束縛が酷いぷり…｣

クマ｢し…下っ端マネージャー…｣

『流石にそれは可哀想なんじゃ…』

トラ｢いいんだトラ！Aは神アイドルになることとぼくと式をあげることだけを考えてればいいトラ！｣

『式はあげないかなぁ…』

そふぃ｢そういえばそろそろライブの時間…｣

らぁ｢あっそうだった！早くエントリーしないと締め切られちゃう！｣

トラ｢それじゃあAの記念初ライブへレッツゴートラ！｣

急いでエントリー会場まで行くとギリギリなんとか間に合った

どうしよう…今になってすごく緊張してきた…でも、届けなくちゃ…

私の1番この気持ちを届けたい人に、仲直りしてもらえるように…！！

『それじゃあ、いってきます！』

トラ｢ファイトトラ～！！客席で応援してるトラよ！｣

らぁ｢頑張って！｣

みれ｢Aならできるぷり！｣

そふぃ｢ぷしゅ～…｣』