DAY33。 ページ34
友「あ!Aじゃん!」
友2「どしたの!A車持ってないでしょ!」
貴「あ…………あのっ…っ!」
ここで逃げなきゃチャンスはない。
助けて。その言葉を言おうとした瞬間
私の腕は
ちぎれるのではないか。
そう思うほど強く握られる
痛い。
ううん。痛いんじゃない
痛いよりは、怖い。
助けて なんて言えない。
黙り込む私を見て
何か察したかのようにこちらを見る
気づいてくれた…?
友「お取り込み中かぁ…?笑」
友2「お邪魔しました♡」
不正解。
風が吹く。
その風はすごく冷たくて
私に「オワリ」を告げていた。
そのまま友達は車へと足を向ける
ああ。チャンスを逃した。
神様からのたった1つのチャンスを。
どうしたらいい?
どうしたら
私は助かることができる?
なにを考えるよりも先に
私は震える声を絞り出して
もうすぐ車に入ってしまう
友達へ
大声で叫ぶ。
オワらせなんかさせない。
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や(プロフ) - gn125さん» めっちゃ面白いなんて…ありがとうございます……!!その一言で頑張れます私!!(知らんがな) 評価たくさん頂けるように頑張りますね!! (2018年12月27日 8時) (レス) id: cf5bf89408 (このIDを非表示/違反報告)
gn125 - めっちゃおもしろいのに、評価無さすぎ、、なんでや、、、 (2018年12月26日 17時) (レス) id: 1223e64b98 (このIDを非表示/違反報告)
や(プロフ) - マカロンさん» わぁぁぁああぁっ!…そんな嬉しいお言葉を頂けるとは……!(飛び跳ね中)。頑張ります!ありがとうございます! (2018年12月19日 15時) (レス) id: cf5bf89408 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - 全てがどストライクな話です!もちのろんでお気に入り登録しました! (2018年12月16日 21時) (レス) id: a636cdb982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:や | 作成日時:2018年12月3日 11時