☆これが 32ー2 ページ21
「貴方達と一緒にいた頃の私はどうでした?」
私の問いに、ミサキさんは言う。
「…今とは違って、よく笑う子だったわ。」
よく笑う子か…。
「…残念だけど、貴方達と一緒にいた頃の私と今の私は違う。」
そう言うと、リンタロウはこう言った。
「君はこのゲームに意味はない、と言うんだね。」
その言葉に私は頷く。
すると、リンタロウは声を張り上げて言った。
「ふざけるな!意味はあるんだ!何も覚えていないお前に何が分かる!」
「…けして、覚えていない訳でわない。」
そして、私はこう言った。
「もう、貴方達は前に進むべきなの。」
私の言葉を聞くと、頭に血が上ったのか銃を取り出した。
「…死ね。」
バンッ
そして、銃声が響いた。
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ラル - この最後大好きです!初めて読んです文章の書き方が個人的に好きです!こらからも頑張ってください!応援してます!!!この物語を続けて下さってありがとうございます!そしてお疲れ様です (6月5日 20時) (レス) @page30 id: 7292a35b74 (このIDを非表示/違反報告)
花道時代(プロフ) - もあさん» 唸り声を上げてまで好きと言ってくださるなんて…。嬉しいです!ありがとうございます! (2018年8月4日 18時) (レス) id: f90052b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
もあ(プロフ) - あぁぁぁぁぁぁぁぁ(唸り)好きです……。 (2018年8月4日 0時) (レス) id: d9e1869a67 (このIDを非表示/違反報告)
花道時代(プロフ) - ユウキさん» ご指摘、ありがとうございます!訂正しました! (2018年7月16日 19時) (レス) id: f90052b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユウキ - この遺書の神ってなってますよ (2018年7月15日 22時) (レス) id: ff0b623277 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花道時代 | 作成日時:2018年6月25日 21時