突然の妨害者 ページ49
.
そのまま私たちは、ダンとテッツを連れてヘブンへと足を運んだ。
ここがWhiteRascalsの本拠地であることは
知っているであろうダンとテッツ。
連れてこられたのがヘブンだと気づき、
急に慌て始めた。
ダン「おい、ここって……」
ララ「ちょっとだけ！」
引き返そうとするダンを、ララが止めた。
ついでに、
初対面であることも明かして。
ララ「このペンダントをあの男の人に渡すだけでいいから。�猴遒箸靴泙靴燭茘瓩辰董�」
A「どうしても届けなきゃいけないの。お願いっ！渡したらすぐに出るから！」
2人で行ってきて！と、上目遣いを使ってみながら言ってみた。
こんなの、キャラじゃない。
そんなことわかってる。
でも、仕事だから。
ダン「しゃあないなぁ。」
ララの色仕掛け(？)のおかげで、ダンは承知してくれて。
じゃあついて行きますって、テッツも名乗りを上げた。
よし。
順調。
ララと一緒に2人を送り出した後、
こっそり彼女に耳打ち。
A「…ふたり、ちゃんと渡すかな？」
ララ「大丈夫だよ。一応、渡し終わるまで見守ってよ。」
じっと、2人の様子を見つめた。
男の前に立ったダンたち。
私たちの言った通り、ペンダントを差し出して。
よし、成功だ。
そうとなればもう用はない。
私たちは早足でお店を出ようとする。
……だけど。
「きゃぁあ！」
バシャーン！！
ゴトン！ガシャン！！
A「っ！？」
突然聞こえてきた悲鳴と衝撃音。
音の見れば、取引相手だった男性が、頭から水を被っていて。
…え？
固まった思考。
その直後、私の横を1人の男の人が猛ダッシュで横切った。
その人は、そのまま出口へ。
……私は、この時見たんだ。
出ていった男性の手の中に、あの、ペンダントがあるところを。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1036人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らな。(プロフ) - ど根性オレンジさん» オレンジさん！こんばんは！(^^) 今は恐ろしい点数が帰ってこないかヒヤヒヤしてます...笑 励みですか！それは嬉しい(*^^*) テスト頑張ってくださいね！ (2018年5月19日 23時) (
レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
ど根性オレンジ - 私はテスト1週間前...´^`うらやましいです...でも更新を励みにしてがんばります！！！更新がんばって下さい！！！\(^∀^)/ (2018年5月19日 22時) (レス) id: 37c11fdefd (このIDを非表示/違反報告)
ちは - らな。さん» はい！( ´∀｀) (2018年5月11日 22時) (レス) id: 68e56ad9ca (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - ちはさん» ありがとうございます！ちはさんもですか！頑張りましょうね...(；；)笑 (2018年5月10日 23時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
ちは - らな。さん» 今日一気に読んですごくキュンキュンしてます！(≧∀≦)私もテスト2週間前です(^_^;)テスト頑張ってください！応援してます！ (2018年5月9日 22時) (レス) id: 68e56ad9ca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らな。
| 作成日時：2018年4月25日 0時
