もし俺が好きって言ったらどうする？【4】[佐野玲於]

メガネがない ページ18

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玲於くんとスタジオで話してると、続々とメンバーがやってきた。




メン「あれ？玲於なんでいんの？」



玲於「暇だからきた。」



隼「トレーニングしろよ。笑」



玲於「隼とする。だから隼待ち。早くして？」



隼「え、まって？これ一応お仕事だからね？笑 デートとかじゃないからね？」




隼くんがそう返すと、何言ってんのって笑う玲於くん。


なんだかんだ隼くんのこと大好きだよねこの人。




GENEの4人と円になって盛り上がってると、背後から、ドアが開く音がした。




葉月「お疲れ様です！」



A「お疲れさまー、って、あ！！」



玲於「お、」




葉月ちゃんの方を向いて、思わず声を上げた。




A「メガネじゃない！」



葉月「えへへ、みんなに褒めてもらったから、コンタクトにしてみた！」




おしとやかさが少しだけ混じる、はじけた笑顔をしてピースをする葉月ちゃん。



似合う。



盛り上がってる私たちをよそに、隼くん達は頭の上にはてなマークを浮かべてて。


そういえば、初対面だ、この3人。




葉月「ジェネトークの担当スタッフとして新たに加わりました、佐野葉月です。よろしくお願いします！」



隼「へぇ！佐野っていうんだね！」



メン「玲於と一緒じゃん。笑」



玲於「それ、俺も昨日思ったんだよね。」




そういえば、私も忘れてた。


葉月ちゃんの名字、佐野だった。


なんで昨日気にしなかったんだろう？




玲於「ちょっとさ、ひるなかの流星のちゅんちゅんぽくね？」



裕太「ぽいなぁ！」



メン「ほんとだ！！！」




結局はその話にたどり着いた。





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