もし俺が好きって言ったらどうする？【4】[佐野玲於]

イメージぶっ壊し ページ17

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次の日。


今日も、ジェネトークの収録がある。



今回の担当は、裕太くんと、隼くんと、メンディーさんだっけ？




A「…メンディーさん久しぶりな気がするなぁ…」



「あ、やっぱり？俺もそう思った。」



A「わっ！！！」




さっきまで1人だったのに、いきなり隣から声がして、心臓が飛び出そうになった。


そして、私を驚かした犯人は。




A「……あの、佐野さん。何やってるんですか…」




声のした方を向くと、満足そうに笑ってる玲於くん。




玲於「Aが独り言ぶつぶつ言ってたから、反応してあげた。」



A「いや、今日の担当玲於くん入ってないでしょ。」



玲於「社会見学。」




小学生かよ。




A「なんか、玲於くんいつもいる気がする。」



玲於「暇なんすよ。」



A「何言ってんの、売れっ子が！」



玲於「がっぽり稼がせて貰ってます。」




いやいや、そこは少しくらい否定するでしょ。


いきなり話生々しくなるし。



思わず笑ってしまった。




A「今の言葉、玲於くんのイメージぶっ壊しだね？笑」



玲於「大丈夫、Aしか聞いてないから。」



A「SNS拡散してやろ。」



玲於「え、なに、ちょ、やめて。笑」







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