惚れた弱み ページ39
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Aside
A｢ついさっきまで一緒にリハしてたじゃん？｣
玲於『うん。まあ、そうなんだけどさ。』
A｢…けど？｣
玲於『……けど………』
玲於くんの言葉を待てば、
様子伺うような調子で、だめ？って。
当然、断れるわけもない。
A｢……私も会いたい。｣
玲於『ん。』
短い返事。
心做しか、弾んでるような気がした。
玲於『じゃあ、会おう。』
A｢…うん。｣
玲於『A、今どこ？』
A｢家だけど…｣
玲於『じゃあ、お前ん家行く。』
A｢え、うち？｣
玲於『うん。』
じゃあ、今から行くから
それを最後に、プツッと音の後聞こえてきた機械音。
それを数回聞いたあと我に返り、
慌てて部屋の片付けにかかった。
20分もしないうちに鳴った、インターホン。
モニターには玲於くんが映し出されて、
私は鍵を開けに玄関に向かう。
玲於｢お邪魔します。｣
A｢どうぞ。｣
早かったね？なんて、他愛のない話をしながら
部屋に玲於くんを招き入れた。
Aの香りがする、なんていうから
私の家だもんって言えば
俺この匂い好き、って。
素直な言葉に照れてると、突然抱きすくめられる。
A｢え、なになに。｣
玲於｢ん。｣
A｢玲於くん？｣
玲於｢……こうするために来た。｣
A｢なにそれ？笑｣
可笑しくて笑うんだけど、
内心、めちゃくちゃドキドキしてて、めちゃくちゃ嬉しくて。
ニヤける顔を隠すように、玲於くんの胸に顔を埋めた。
玲於｢何してた？｣
A｢ちょうどご飯作ろうとしてた。｣
玲於｢まじ？｣
A｢玲於くん、ごはんは？｣
玲於｢まだ。｣
A｢じゃあ、一緒に食べる？｣
玲於｢オムライスよろしく。｣
A｢え？笑｣
当然のように、玲於くんからのリクエスト。
そんな彼に文句を言えないのは、惚れた弱みかもしれない。
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ハナリーン(プロフ) - もう本当にきゅんきゅんしすぎて死にそうで、にやけがとまりません……。改めて玲於くんがまた好きになってしまいました。幸せな時間をありがとうございます……！ (2019年3月24日 7時) (
レス) id: 33cb9575e2 (このIDを非表示/違反報告)
ど根性オレンジ(プロフ) - はい！Ｏ(≧ω≦)Ｏ語りましょう！(≧∀≦) (2019年1月9日 20時) (レス) id: 20d845d7dd (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - ちょんさん» 嬉しいコメントありがとうございます(*´-`*) がんばってきます！！！ (2019年1月8日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - SOLTWORLDさん» なんですかこのにやけてしまうコメントは。笑 ありがとうございます(*^^*) 番外編までしばしお待ちくださいヽ(´ー｀)ノ (2019年1月8日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - ど根性オレンジさん» オレンジさぁぁあん！！！がんばってきます〜！！また語りましょう。笑 (2019年1月8日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らな。
| 作成日時：2018年12月2日 0時
