認めねぇ ページ18
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Aside
玲於｢ライブ前に暴力事件起こすわけねーだろ？｣
A｢…だって………｣
…本気で、騒ぎになるかと思った。
まともに返事もできない私に
玲於くんはまた呆れたようなため息。
玲於｢……何してんの。｣
A｢いや、ちょっと、腰が抜けて……｣
力が一気に抜けたもんで、すぐには立てなくて。
声、震えてるや。
手のひらも。
自分が予想以上に怖がっていたことを今更悟って
なんだか乾いた笑いが込み上げてきそうだった。
玲於くんを見上げることが出来なかった私は
ひたすら下を向いて。
黙っていれば、玲於くんの声が降ってくる。
玲於｢……久しぶりに呼ばれた。｣
A｢……え？｣
玲於｢…名前。｣
A｢…あ………｣
“玲於くん”
……無意識だった。
だって、玲於くんを止めようと必死で。
ダメダメ
もう幼なじみじゃないんだから。
A｢……ごめんなさい。次はちゃんと苗字で……｣
玲於｢なんで？｣
A｢…へ、｣
玲於｢昔からの付き合いじゃん。なんで今更そんな呼び方しようとするわけ？｣
A｢いや、だから、この前言ったよね？もう幼なじみはやめるって……｣
玲於｢そんなの認めてないから。｣
A｢…え………｣
私の言葉に被せ気味に言ってきた玲於くん。
驚いて顔を見上げれば
玲於くんの綺麗な瞳が私を捉えていた。
玲於｢お前の一方的な宣言なんて知るか。いきなり冷めた態度とってんじゃねーよ、ばか。｣
そのまま、私の目線の高さまでしゃがんで。
玲於くんの温かい手のひらが、私の震える手先を優しく包んだ。
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ハナリーン(プロフ) - もう本当にきゅんきゅんしすぎて死にそうで、にやけがとまりません……。改めて玲於くんがまた好きになってしまいました。幸せな時間をありがとうございます……！ (2019年3月24日 7時) (
レス) id: 33cb9575e2 (このIDを非表示/違反報告)
ど根性オレンジ(プロフ) - はい！Ｏ(≧ω≦)Ｏ語りましょう！(≧∀≦) (2019年1月9日 20時) (レス) id: 20d845d7dd (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - ちょんさん» 嬉しいコメントありがとうございます(*´-`*) がんばってきます！！！ (2019年1月8日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - SOLTWORLDさん» なんですかこのにやけてしまうコメントは。笑 ありがとうございます(*^^*) 番外編までしばしお待ちくださいヽ(´ー｀)ノ (2019年1月8日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - ど根性オレンジさん» オレンジさぁぁあん！！！がんばってきます〜！！また語りましょう。笑 (2019年1月8日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らな。
| 作成日時：2018年12月2日 0時
