もし俺が好きって言ったらどうする？[佐野玲於]

さっきの人は ページ6

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A「…え？」



松田「どうした？」



A「ああ！そうだ！！」



松田「ほんとどうした笑」





スタジオに入ってきた7人組。


その人たちを見てつぶやいた。





A「GENERATIONS…」



松田「あ、やっぱ知ってたか」




そりゃ知ってますよ。


こんな国民的なグループ。




A「右から白濱亜嵐さん、片寄涼太さん、数原龍友さん、中務裕太さん、小森隼さん、…佐野玲於さん、ですよね」



亜嵐「やったね、覚えてもらってるよ俺たちの名前！」



裕太「知名度アーップ！！！」



涼太「裕太くん落ち着いて笑」




そして、私がさっきぶつかりそうになったのは。




A「佐野さん、さっきはありがとうございました」



涼太「知り合いなの？」



玲於「階段でぶつかりそうになって、そのまま落ちかけてたから、助けた」



涼太「漫画みたいなシチュエーション笑」



玲於「んで、ナンパされた」



みんな「「「「え！！！？」」」」



A「し、してないですよ！」




そんなでたらめな事…！！


慌てて弁解するのを見て、満足そうに笑ってる佐野さん。



そんな私たちを見て、松田さんは顎に手を添えて真剣な顔してる。




松田「篠原がそんな大胆だったとは…」



A「松田さん待ってください。ほんと誤解ですから。そんな仕事場でナンパするほど勇者じゃないです」



龍友「めっちゃ否定するやん笑」




松田さん純粋すぎる。





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