全力 ページ37
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玲於side
隼「皆さんこんばんはー！GENERATIONSでーす！」
始まった、ジェネトークの収録。
今回担当でない俺は、ブースの外のソファーに座り、隼達の様子をうかがっていた。
そして、視界の端っこにずっと映ってる、Aの後ろ姿。
顔を覗かなくても、その背中を見るだけでAが集中しきってることがわかる。
前も思ってたけど、こいつの集中力って相当なものだよな。
機械を操作する手が止まった。
試しに名前を呼んでみる。
玲於「A。」
A「……」
ほら、気づかない。
逆にまっさん達が俺の方を振り返ってるし。
きっと、今は覚えることに全力を注いでるんだ。
しばらく、Aの背中をぼーっと見つめていて、ふとブースの中に視線を移すと、隼と目が合った。
にやりと笑う隼。
なんだよあいつ。
こっち見んな、と口パクで言ってやると伝わったらしく、泣く仕草をする。
亜嵐「え、隼どしたの。笑」
隼「いやちょっとブースの外からのダメージが…」
裕太「なんやなんや？まっさんにいじめられたんか？」
松田「いやいじめてないから。笑」
亜嵐くんと目が合った。
亜嵐「あ、玲於？」
裕太「皆さんね、あのね、今日はね、玲於くんが見学に来てくれてるんですよ。」
隼「相変わらず塩です佐野は。」
亜嵐「玲於、何か言うことある？」
俺はブースの扉を開けて中に半身を入れた。
玲於「うるさい金髪豚野郎。」
亜嵐「うわーとどめだー！笑」
それだけ言うと、ブースの扉を閉める。
振り返ると、Aと目が合って、少し笑われた。
.
玲於「A」
収録終わり。
俺の声に、ん？とAがこちらを向く。
A「どうかした？」
玲於「収録中、俺お前のこと呼んだの聞こえた？」
A「え！いつ！？わかんなかった。」
だろうね、ほんと自分の世界入ってたもんね。
A「何か用だった？」
……用？
そんなものは無いな。
ただ呼んでみたかっただけ。
でもそう言ったら、は？ってなるよな。
玲於「別に。顔にブスになってるよって言おうとした。」
A「玲於くんひとこと多いんだけど。」
そう言ってAは頬を膨らました。
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らな。(プロフ) - あおさん» コメントありがとうございます！！大変お返事が遅くなりました、、！(>_<) 一応アカウントが無いわけではないのですが、作るだけ作って全く浮上していない状態でして(^^; リニューアルして利用し始めるかもしれないので、その時はこちらでお伝えしますね！！ (2019年10月13日 0時) (
レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
あお - こんにちは！こんばんはかな…？ハイアンドローから見させていただきとても気に入っております！Twitterとかしてるのであれば教えていただきたいです！ (2019年9月5日 22時) (レス) id: d939cc4598 (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - そらさん» 言われてみればそうですね……！なんで遅生まれって書いたんだか。( °_° ) ご指摘ありがとうございます！ (2018年3月1日 17時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
そら - 細かいかもしれませんが、1月は遅生まれじゃなくて、早生まれだと思います(*ﾟｰﾟ) (2018年3月1日 14時) (レス) id: 0a9c1fafc2 (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - ゆんさん» ほんとだ…！！！( °_° )ご指摘、ありがとうございます！ (2018年2月6日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らな。
| 作成日時：2017年11月27日 22時
