今日:24 hit、昨日:18 hit、合計:83,639 hit
小|中|大
24 ページ24
道枝サイド
あれから浮所の部屋で一緒に寝たんだけど
朝、ちょっと早く起きちゃったんだよね。
浮「んー……苦しぃょっ…グズッ……助けてっ…ハァハァグズッ」
こんなはっきり言う寝言知らんから、
驚いたんやけど、これ、
起こしたほうがええよな?
道「浮所?大丈夫?具合悪い?」
起こすと、わりと普通で。
泣いてるんやけど、
さっきの寝言は考えられんくらい。
浮「あーごめんごめん」
浮所は涙をふくと、
ベッドの上でボーっとし始めた。
道「キツいん?」
浮「ううん。大丈夫」
道「手、震えてる」
浮所の手は震えてて、
ちょっとだけ息も乱れてた。
ホント、浮所に何があったんやろ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
147人がお気に入り
147人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:やまだまや | 作者ホームページ:http://128yamada0509
作成日時:2018年12月26日 0時