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浮所サイド


医務室にメンバーみんな迎えに来てくれて。

嬉しい。

でも帰らないといけないんだよね。

帰ってひとりになったら、
俺はまた勉強のこととか考える。



浮「俺、学校辞めようかな」


那須くんだけに言おうと思ってたのに、
廊下を一緒に歩いてた
メンバー全員の足が止まる。


那「どうした?」


浮「ううん。なんでもない」


那「でも、辞めるって…」


浮「大丈夫、心配しないで」


涙が出そうなのを、必死に我慢する。

ずっと一緒にいたいよ。

でもみんな忙しいし、学校もあるし。


俺が我慢すればいいだけ。

大丈夫。



俺、いつでも笑っていられるから。

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作者名:やまだまや | 作者ホームページ:http://128yamada0509  
作成日時:2018年12月26日 0時

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