2卵生の双子２【す/と/ぷ/り】【男主】

51話 ページ3

な「なにがあったの？！」

やってしまった……

もうこの家にはいれないかな……



な「さとみくん､ころちゃん何があった？」

さ「まぁ､簡単に言うと､ころんと、Aちゃんが喧嘩して、ブレーキが聞かなくてちょっとね……」









その後､さとみさんがななもりさん達に僕達に何があったかを詳しく話した



な「さとみくんありがと､ころんくん､今回はころんくんが悪いよ」

こ「……」

な「少し話そうか」

こ「はい……」

あぁ､悪いことをしてしまった








『あ､の､少しの間ひ、1人にして貰えますか……』





ジ「分かった､みんな行くで」



ﾊﾞﾀﾝ









『これからどうしようかな』



この家には、いずらい







周りの人からの目が怖い








僕のことを









嫌っていた奴らと









同じ目で見られるのは




怖い





『この家から出てこう……迷惑をかけないように』












僕はこの家を出ていく準備をはじめた





荷物は少ないからすぐ終わる






朝方かな､みんなが起きる前に出ていこう








――――――
−リビング−


ななもりside




ころんくんとAちゃんが喧嘩か……

内容はさとみくんに聞いた


Aちゃんの過去を知っているから

言える



今回の件は

ころんくんが悪い


Aちゃんにとって知られたくないことだ



な「ころんくん､今回のはころんくんが悪い」


こ「分かってる……」

な「でもね､ころんくんだけじゃない､さとみくんにも非があるよ」

な「どうして怒ってたのかを聞きに行ったのはいいけど、相手が嫌だって言ったなら、そこで終わっとくべきだった」

さ「うん」

な「だから､相手の気持ちを考えてからにしようねってこと！ね？ころちゃんも､もう少し言い方を優しく言おう？」

こ「うん､ごめん」

な「俺にじゃなくて､Aちゃんに謝らないと､今日はAちゃんも一人でいたいだろうから、明日､謝ろう！なっ？」

こ「うん」


―――――――――

待って､やばい､ころんくんの口調がぁー！


次回

家出？

みたいなのを夢主君がします！




ではこれからもお願いします！

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