2卵生の双子【す/と/ぷ/り】【男主】

2日目ー！27話 ページ27

あーなんかね、すごい怖かったの、まじで泣くかと思った｡←

さてと、部屋行くか。
ご飯食べてすぐ部屋に行く理由？
そんなん決ってる､人が多いとこにいたり、人と同じ空間に少しいると気持ち悪くなるから。

『えと、ご飯美味しかったです､ありがとうございました｡』ﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺ

―――――――――
莉犬side

あー､今のなーくんのちょっと怖がらせちゃったかな？
なんか､首こてんってした時めっちゃ可愛かった

ご飯の時しかマスクとらないからなー、整った顔してるのになんか残念。

可愛いのに

でもなんか､可愛いけど、なんか違和感があるような気がする？
気のせいかな。

――――――
Aside

ジェルさんからのリクエストのイラスト､色塗り早く終わらせないとな､でも多分もうそろ

ｺﾝｺﾝ

ほら来た

『はーい』

ジ「俺ー」
『どうぞー』

ジ「お邪魔しまーす」

『今日は過去の話､でしたよね……』

ジ「嫌なら話さんでもええんやで？」

『……大丈夫です。』

ジ「ん､じゃあ教えて？」

『はい……』

僕は過去のことをジェルさんに話した。

話し終わったら、泣けてきちゃった

「ふぇ､うぅ､うぁ､っ……ふっ……」

ジ「うん、辛かったな､泣いてええよ､我慢せんといて、辛い時は泣いてええから」

『うあぁ､っ……辛かった､1人は嫌だったっ……』

ジ「うん」

ジェルさんは僕のことを優しく抱きしめてくれた､あぁ自分の過去を話したのなんて初めてだ､きっとそれだけジェルさんのことを信用していたのだろう。

ジェルさんの優しさに安心してか僕は寝てしまった。



起きたら昼過ぎ……寝すぎた。


僕が起きるまでジェルさんはずっと僕のそばにいてくれたらしい。

あー迷惑かけてばっかだ､ダメだとは思ってるんだけど、優しくされると、甘えてしまう。

昔いた蘭に近ずきたくて優しくしてきたやつとは違う優しさがある。

気がする

あーあ結構甘えちゃってるな。
気おつけなきゃ。

28→←2日目ー！！！！

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