2卵生の双子【す/と/ぷ/り】【男主】

よーん ！ ページ12

家に帰ったあと､食欲もなく、何も食べずに朝まで寝た。

朝

昨日の傷が痛むなー､頬も腫れてるし、あの野郎たじでくそやな。
傷はパーカで隠れるよな。蘭には心配かけないように､普通にしてなきゃ。

『おはよう……』
蘭「あっ！Aおはよう!!」
『蘭､おはよう』
蘭「A？ほっぺた腫れてるけどどうしたの？」
『えっ別になんもないよ？大丈夫。』
蘭「ほんとに？」
『うん。大丈夫！』
あーあ､また嘘ついちゃった。
蘭「そっか！じゃあ学校行こ！」
『うん』
ﾄｺﾄｺ
蘭「今日は競走しないの？」
『あーうん。今日はしない気分じゃないから』
蘭「そっか！」
沈黙が続く
気まずいな。そんなことを考えていたらいつの間にか教室の前
『あっ教室や､じゃあバイバイ｡』
蘭「うんバイバイ！後でね！」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
いじめっ子「ふふふ‪w」ｸｽｸｽ
えっ何?なんでそんなに笑ってるの？
『何､これ？』
机の上には僕が描いたイラストが全部破られていた。机には落書き､うざい､調子にのんな。などの｡
『巫山戯んなよ。』ﾎﾞｿ
いじめ「何か言ったー？小さすぎて聞こえなかったわ。‪w」
落書きは別にいい。有難いことに円筆で書かれていた。ただ問題は､
『ふざけんなって言ってんだよ！』
イラストだ､物などを好きになったりしない僕が唯一好きになったことが、絵だ､絵を描くのは楽しい。僕が描いた絵､別に自分の絵が上手いなんて思ってない。でも自分が一生懸命やったものを、崩されたり。壊されたりするのは誰だって嫌だろう。
いじめ「何ーそんな下手な絵別に破れてもいいでしょ？捨てやすいように細かくしてあげたんだから感謝して欲しいわ‪w」
『……ありがとうございます｡僕に大事なことを教えてくれて』

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文字数があれなんで次に行きます。

いじめっ子の対処法を見つけましたw→←さーん。

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