タイムスリップ ページ1
学校の帰り道____________
家への帰路を照らすのは夕陽の光
そよ風が春の香りと共に吹く
私…Aはそれを肌で感じた
今日も楽しかったなあ
少し前、高校に入学したばかりで何もかも不安だったが今では友達ができ、着ているセーラー服も体に馴染んだ
「ふふーんふーん♪」
誰もいない帰り道
1人鼻声を歌う
足取りはとても軽かった
高校生活がとても順調だからだと思う
ふと、視界の隅に見慣れないものがあった
「…何だろう、あれ」
そこには、ぽっかりと穴が渦を巻いて存在していた
皆んなが想像するような地面の穴ではなく、幅2メートル程度の穴が空中に存在していたのだ
現実にはありえない話しだが、残念ながら現実
中身どうなってるんだろう?
興味津々な私はスクールカバンを地面に置き、ゆっくりその穴に近づいた
「これどうなってるんだろう…3D?」
最近の技術は凄いな〜
よいしょっと吸い込まれるように穴の中を身を乗り出して覗く
見た所360°真っ暗で何も見えなかった
「なーんだ、何もな____________っ!?」
言い終える前に、バランスを崩してしまい頭から穴の底知れぬ底へと落ちてしまった
や、やばいこれは最高にやばい!!!!!
脳内が状況を理解した途端、サァッと血の気が引いた
「きゃああああああ!」
し、死んでしまう…!!!!
すると、暗闇の中に裂け目のようなところがあった
あれは一体…!?
どうやら裂け目の向こうには、樹木と空の景色が見えた
「落ちているはずなのに、なんで!?」
てか、ここは一体どこなの!?
そんなことを考えて10秒もしないうちに、私はその裂け目を通り過ぎた
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はぐはまさ - 麻乃さん» そう言って頂けて嬉しいです!ありがとうございます、頑張ります(*´∀`*) (2017年10月9日 18時) (レス) id: 1a4672ac58 (このIDを非表示/違反報告)
麻乃(プロフ) - はぐはまささん» はぐはまささんの書かれる茨木童子かっこいいです、もっと読みたいです(*´-`*) これからも応援してますヘ(*`∀´*)ノ (2017年10月9日 17時) (レス) id: 66c6973d83 (このIDを非表示/違反報告)
はぐはまさ - 麻乃さん» ありがとうございます!!!( ´ ▽ ` ) (2017年10月9日 17時) (レス) id: 1a4672ac58 (このIDを非表示/違反報告)
麻乃(プロフ) - 更新お疲れ様です!(o´艸`) (2017年10月9日 13時) (レス) id: 66c6973d83 (このIDを非表示/違反報告)
はぐはまさ - 召使い丁さん» いえいえ!逆に確率アップじゃない時に出るなんて、凄いですね(°_°) ありがとうございます!! (2017年9月12日 8時) (レス) id: 1a4672ac58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はぐはまさ | 作成日時:2017年4月30日 19時